松原 里実  MATSUBARA SATOMI


Profile

「生き方」を大きなテーマとし、対話の場をつくります。その切り口としてテーマを設定しています。多いのは死生観や教育、福祉です。また、対話を活用した読書会や勉強会も企画しています。
参加者がワークショップを終えた後に、それぞれの「生きる指針」を、「見つけられた」「後押しされた」と感じてもらえることを目指しています。

[主な資格]
・日本医療メディエーター協会 認定医療メディエーターB
・日本接遇教育協会 認定 接遇マナーインストラクター
・日本アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター

 


認定WSD資格 取得年度

2021年度


主な活動地域

千葉 東京 オンライン


私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

1:問う

心の中で「なんとなく」「漠然と」感じていても、それは何?と聞かれたら言葉に詰まることはよくあります。内面に広がる思いの言語化というものはなかなかできないものです。言語化できなければ、人は行動に移すことができません。だからこそ、人は悩み迷うのかもしれません。 「私の思い」はどんなものなんだろう?「私の思い」を実現するのはどんな行動をとったらいいのだろう?そんな思いを持った人へ私がすることは「問う」ことです。それぞれの経験や思いを、具体的に「問う」ことで、参加者の心の軸を揺さぶり、それぞれの自明性(=当たり前のこと)に気がついてもらいます。そのうえで内面から湧き出る思いをカタチにする。そんなきっかけをつくりだします。


2:聴く

「内面の思い」「しまっておいた経験談」を口に出す機会は日常ではあまりないでしょう。「話していいのかな…」と躊躇するからです。そんな葛藤は老若男女を問わず、皆、抱えているのかもしれません。「こども哲学」を開催した時、ある一人の子が「話していいんだ!」と、目を輝かせていました。こぼれ落ちる思いを聴いてもらえる時、人は喜びを感じます。また、他者の話を聴くことで、自分の内面で何かしらのトリガーが引かれることもあります。 ワークショップという場では、参加者は、出された問いに、心を巡らせ、言葉にします。他の参加者はその言葉を聴き、お互いを受け止めあう時間が作られます。この「聴く」ことを通して参加者同士の信頼感は生み出されます。 しかし、そのためには心理的安全性が担保できている「安心安全の場」が必要です。真摯に聴き、お互いを受け入れあうことが実現する場です。 私の努めは、全体を見渡し、参加者の気持ちが混乱し、場からこぼれ落ちないように配慮し、偏ることのないニュートラルな場の形成です。 参加した誰もが「聴く」時間に身を委ねてもらう。これが私の目指すところです。


3:分かち合う

「こぼれおちる想い」「大切な経験」の共有は、人が「何かをつかむ」きっかけになり得ます。「分かち合う」ことは、自己肯定の後押しだけではなく、新しい気づきを生み出す変化をも、もたらすからです。だからこそ、人は集い、語り合うのかもしれません。 「分かち合う」ことで生み出される参加者同士の連帯感は、思いがけない化学反応を起こします。個人の行動変容となったり、新たなコミュニティが形成されたり、と、新たな一歩を生み出す原動力になるからです。それは企画した私自身の想定を超えることも多く、これが対話の可能性が花開いた瞬間なんだ、と嬉しく感じています。 この「分かち合いの場」を創るために心を砕いているのが「ジレンマのマネージメント」です。参加者は様々な葛藤を抱え場に臨んでいます。「社会的共有調整学習」の知見こそが、分かち合いの場を創るための鍵であり、ワークショップデザイナー・オーガナイザーとしての私の努めと課しています。 参加者が心を分かち合あえる対話の場を提供し、それぞれが心の指針を定めるお手伝いができれば嬉しいです。


ワークショップ実績

対話ワークショップとして
・死生観をテーマとしたもの…デスカフェ 等
・これからの指針をつくるもの…ケアカフェ 若葉ワールドカフェ部 等