プロフィール
1994年香川県高松市生まれ
高松高校ー中央大学法学部
青山学院大学大学院ワークショップデザイナー育成プログラム修了
行政書士/介護職員/フリーライター
NPO法人みんなの進路委員会理事長
NPO法人えひめインターナショナルMeet-up理事長
NPO法人ピースリング・オブ・グアム・ジャパン理事
NPO法人greenbird高円寺チームリーダー
香川県高校野球マスターズ連盟会長
杉並区子どもの権利擁護に関する審議委員
iU情報経営イノベーション専門職大学客員准教授
変人學会事務局長
認定WSD資格 取得年度
2023
主な活動地域
主に東京都杉並区・八王子市、香川県、愛媛県、徳島県、高知県(全国どこでも行きます!)
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
不完全さ
カオスを生む余白
担い手の育成
1. 不完全さ
ファシリテーターが「完璧な人」「導く人」かのように思われないようにすることを注意している。例えば、多文化共生がテーマのワークショップの際には、英語を使う場面もあるが決して英語ペラペラな人だと思われたり(実際に話せないが・・)、異文化交流になれている人だと思われたりすると、参加者のハードルが上がってしまうため注意している。また、こども向けのワークショップだと、どうしても「先生」のような感覚でみられがちで、距離が遠くなってしまうので、あえて参加者に手伝って貰うなどしながら、同じワークショップを構成する仲間としての関係性を築いていくようにしている。
2. カオスを生む余白
参加の保障はもちろん重要だが、過度な参加の保障はその場その場で生まれる参加者たちによる即興的な面白さが無くなってしまう。ある程度の方向性を決め、参加者がゴールを共有した上で、そのプロセスは参加者に委ねることで、参加者が助け合い、カオスから新しいものが生まれる余白をあえてデザインすることが大事だと感じている。また、参加者に委ねるための大前提として、心理的安全性を担保するアイスブレイク・イントロダクションをデザインすることも重要だと考えている。
3. 担い手の育成
ワークショップの企画段階から、参加予定者や当事者とともに何をやりたいか、どんな場をつくりたいかを話し合う。前述のように、参加者に委ねる余地も確保することで、参加者が主体的創発的にワークショップの中で行動するようにデザインする。これらを通して、参加者どうしの相互理解が促進され、繋がりが生まれていく。この過程で、ワークショップが目指しているコミュニティづくりに参加者たちが巻き込まれていく。自身が行うワークショップは基本的に単発のものはないため、ワークショップを繰り返す中で、参加者たちはコミュニティの担い手として育成されていく。
ワークショップ実績
・杉並区子どもの権利条例案を考える中高生ワークショップ(2024.3)
・トビタテ!留学JAPANグローバル探究プログラム(2024.2〜3)
・教職員向けワークショップデザイン入門プログラム(2023.7〜)
・中高生向けワークショップデザイン入門プログラム(2023.5〜)
・八王子市内の小学生〜高校生と認知症本人の相互理解のためのものづくりワークショップ(2022.7〜)
・杉並区の子どもたちとものづくりでSDGsを学ぶワークショップ(2022.5〜)
・中高生とグローバルな進路について考えるワークショップ(2022.1〜)