プロフィール
星空体験プロデューサー/星空案内人
sorashiro(ソラシロ)代表
1988年、愛媛県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。元天体望遠鏡メーカー勤務。
世界バックパッカー旅ののち、2019年より星や宇宙をメインテーマにした イベント・講座のプロデュース、工作教室、出張プラネタリウムなど、様々なプログラムの開発・企画・運営を行なっています。
サイエンスだけでなく、カルチャー、アート、哲学など、様々な視点から宇宙をとらえ、インタープリテーションやコーチングの手法も取り入れてプログラムをデザイン。ワクワクするような体験を通して、まだ見ぬ自分・知らない世界と出会えるような場づくりに取り組んでいます。
・特定非営利活動法人星のソムリエ機構 理事
・キャンプインストラクター
・スターパーティープランナー
認定WSD資格 取得年度
2023
主な活動地域
高知を拠点に中国・四国エリア中心・東京・オンライン
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
世界を拡げる「好奇心」
「五感と心」が動く体験
気付きを促す「問い」
1. 世界を拡げる「好奇心」
人間が誰しも持つ「好奇心」を原動力とし、参加者の世界(視野)が拡がることを目指してワークショップをデザインします。
「知りたい!」「面白い!」という気持ちを高め、新しい知識・経験・発見の入口へと参加者をいざないます。そうすることでより能動的にワークに取り組むことができ、学びや気付きを得ることにつながると考えています。 意識しているのは「見えることだけが全てではない」とうことです。例えば、隣り合っているように見える星が実は何百光年も離れているという事実を知った時。自分にとっての当たり前が通じない異文化体験をした時。世界は一気に奥行きのあるものになります。表面的な事実だけでなく、その奥を知ることは、物事の深い意味やもっと大きな気づきを得ることになり、人生を豊かにしてくれるのです。
2. 「五感と心」が動く体験
ワークショップをデザインするとき、五つの感覚(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を1つでも多く稼働させ、心も動くような体験となっているかを確認しています。
身をもって経験したこと(体験)は、誰にも奪うことのできない財産となりますし、加えて「心」でも感じる(感動する)ことができれば、その体験は自分自身に強い影響力を持つことになります。 五感を一つではなく二つ三つと複合的に使い、さらに心の動きにもアプローチするのは、自分自身の内側へのアクセス方法を複数持つことを意図しています。これにより自覚していなかった自己に触れ、新たな気づきや成長が生まれ、体験がより意義深いものとなることが期待できると考えています。
3. 気付きを促す「問い」
プログラムやファシリテーションの中に「問い」を組み込み、参加者に投げかけることで気付きを促します。どのような問いを、どのような場面で投げかけると参加者にとって効果が最大化するのかを考えています。
それは時に計画的で、時に即興的でもあります。問いによって潜在意識が予期せず顕在化し、思いがけない化学反応が起こることも期待しています。 ファシリテーターとして参加者との適切な距離を測りながら、デザインされた「問い」の力で、参加者が主体的な学びや気付きを得ることを目指しています。
ワークショップ実績
◆企業・団体向け 観光プログラム・地域活性・コミュニティ活性・人材育成・アイデア開発・コミュニケーション促進 等
◆個人向け 宇宙教育・星空教室・工作ワーク・ガイド育成・自己理解ワーク・コーチング 等
WEBサイト https://starwatching.design/