プロフィール
新卒でまちづくり会社に入社。人事にて研修教育・副業解禁など働き方改革に関与。公民連携でのインフラ開発や再生可能エネルギー開発、社内起業制度を利用した新規事業推進を経て、現在は共創施設のコミュニティマネージャー・プログラムマネージャーを担当。
共創とそこからのムーブメントを生み出すためのコミュニティマネジメント、アクセラレートプログラムの企画運営、事業創出の伴走支援を行っています。
ワークショップデザイナーとしては企業との短期事業創出ワークショップの開発、アイデア創出ワークショップの実施から、まちと繋がるための場づくりの提案まで幅広く実施をしています。
「人と場が持つ可能性を最大化すること」をミッションに、対話や共創をベースとしたコラボレーションが生まれる場づくりを大切にしています。
認定WSD資格 取得年度
2023
主な活動地域
関東を中心に、地方でのまちづくり案件にも関与しています。
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
対話
気づき
共創
1. 対話
実践するワークショップでは、参加者同士の対話を促すデザイン・ファシリテーションを心がけています。
個人の気付きが他者の気づきをもたらすように、それぞれが学び合い他者にも影響を及ぼすことをワークショップを通じて社会に広めていきたいと考えています。
そしてWSを「エクササイズ」と捉えた際、その対話によりスムーズに参加できるよう、環境整備や事前の準備も重要と捉えています。 具体的には、参加者のニーズや状態の把握、関連する事項のリサーチ、WS当日のグランドルールの設定や声掛けにより、参加者が安心して対話できる環境を作り出します。
2. 気づき
答えやはっきりしたものを提示せず、気づきをどれだけ多くワークショップの中に散りばめられるかを大事にしています。
参加者ごとに気づきとなる要素は異なっているという前提のもと、リフレクションデザインなどを通して「自分にとっての気づきはなにか」ということを参加者が自ら考えることを大事にしています。
また気づきをその場だけで終わらせず、そのあとの活動や自身の財産にしていくために、参加者同士のゆるい紐帯をつくる設計やWS以降の関係値が継続するようなはたらきかけをしていきます。
3. 共創
個人で生み出すことのできるアウトプットには限りがあります。
一人ひとりの個性をもとに、どれだけ他者との関わりの中で新しい価値を生み出していけるかがこれからの社会に求められる必須スキルであり、そういった力をワークショップを通じて体感し養っていってほしいと考えています。
共創が行われるために、気づきを実践として行動に移していくことを意識していきます。そして実践者が増えていくことで世の中に共通言語としてWSという概念が広まっていくと考えます。
それによって対話が増え、次の気づきや共創が生まれてくというループを生み出し、自身のビジョンである「好奇心溢れる世界にすること」「個性を生かし生き生きとした人が増えることが社会を良くすること」を実践していきたいです。
ワークショップ実績
・「やりたいことを見つける」ワークショップ
・問いを起点としたワークショップ
・大手商社にてインターン生に向けた事業創造ワークショップ
・まちで新たな一歩目のチャレンジを生み出す内省ワークショップ