プロフィール

2018年夏ごろからワークショップを実践し始める。修士(生命科学)。
映画・演技・アートなどを要素に含む「対話型鑑賞」や「異分野交流」、科学なしでは解けないが科学だけでは解けない問題について、児童から成人まで、おもに関係性の固まっていないグループを対象にした場づくりを行っていきたい。

認定WSD資格 取得年度

2023

主な活動地域

西東京

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

安心感とフラットさ

正解のなさ

不可逆性
ーまず自分が変わるー

1. 安心感とフラットさ

生来そなえた空気感や、落ち着いた低い声によって、初対面の方であっても安心感を感じていただきやすい。また、様々なデジタルツールに通じており、オンラインワークショップでは参加者へのサポートを得意としている。ただし画面上では安心してもらっても、リアルに出会うと身長183cmあるので、時に高圧感を与えうることは玉にキズ。
価値観はフラットであることを信条としており、多くの評価軸・多彩な視点でものごとを捉えることを是としている。また、ものごとには裏表・トレードオフがあることを常に意識しており、ある評価軸の両極端のどちらの立ち位置でも取ることができる。という、特定の価値観を有している。

2. 正解のなさ

平田オリザさんの「みんな違って、大変だ」が今の日本、世界には溢れている。自分自身が、「みんな違う」なかで育った経験があり、違うからこその疎外感を感じてきた。そのような人間としての根っこに根ざして他者の価値観に触れること、そのいずれにも「正解」はないこと、恐れないことがまず第一に必要だと痛感している。まず日本人どうしの「他者受容」を目的として、まず「正解の無さ」に気づくこと、対話の一歩を踏み出すために、ワークショップという手法を大事にしている。

3. 不可逆性
ーまず自分が変わるー

自分にとっての印象的なワークショップ経験の1つは「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。その良さは、「……体験しちゃった!」という感覚、つまり「それを体験する前の自分には戻れない感覚」を与えてくれたことにあると考えている。このことを、科学のことばを借りて「不可逆的」と表現している。
また何より、自分自身が、とあるワークショップを企画実施する前と後で「不可逆的に」変容することを楽しんでいる。まず自分や楽しんでプログラムをつくり、実践者として提供していきたい。

ワークショップ実績

https://iinaka-e-kawaguchi-saitama.edumap.jp/blogs/blog_entries/view/11/2435050b420faacabe699acee4537cfe?frame_id=20

https://ss-f.org/ssf-gala-20220919/

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