プロフィール
組織クオリティ・デザイン・ラボ代表/立教大学大学院LDC兼任講師
企業・組織のありたい姿を実現するための課題設定や課題解決への取り組みとして、ワークショップを活用しています。正解が一つとは限らないこと、まだ言語化されていないことを関係する人たちでつくりだすことや、その過程で気づきや新しい視点が生まれることを支援しています。また、サービスクオリティ向上にむけたサービスデザイン、OJTトレーナー養成や仕組みづくりのワークショップデザインとファシリテーションを提供しています。
・経営学修士(立教大学大学院経営学専攻リーダーシップ開発コース(LDC)修了)
・米国NTL Institute, 組織開発Certificate Program修了
認定WSD資格 取得年度
2024
主な活動地域
日本全国どこへでも、オンラインも活用
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
人が尊重される場
対話的探求の場
協働関係が促進される場
1. 人が尊重される場
開催するワークショップで最も大切にしたい価値観は、「人を尊重すること」です。同じ場所に集まっていても、参加者一人ひとりの背景や、その瞬間の気持ちは異なります。そうした違いを歓迎し、参加者自身がどのように関わるか、どのように場にいるかを自由に選べることを大切にしています。また、合意形成が求められる場では、すべての参加者の声が聴かれることを重視します。お互いを尊重しながら、それぞれの考えや気持ちが大切にされるワークショップを目指します。
2. 対話的探求の場
従来の研修とは異なり、ワークショップでは「決まった正解がない問い」に取り組むことが多くあります。例えば、組織のパーパス・ビジョン・ミッション・バリューの言語化や、顧客へのサービスデザインなどが挙げられます。こうしたプロセスで重要なのは、当事者同士が対話を重ね、自分たちの言葉で紡いでいくこと です。その過程では、他者との違いが浮き彫りになり、摩擦が生じることもあります。葛藤や矛盾を感じる場面もあれば、違いを通じて自己認識が深まることもあります。ワークショップでは、日常の枠を超え、対話を通じて探求するプロセスそのものを豊かにすることを目指しています。
3. 協働関係が促進される場
ワークショップでは、場にいる人たちが対話を重ね、ときには合意形成を通じて何かを形にしていきます。その過程では、個々の思考だけでなく、感情やニーズ、ウォンツも言語化される ことが特徴です。こうした対話を通じて、参加者同士の相互理解が深まり、結果として協働関係が促進されることが期待できます。そのためにも、取り組みを振り返り、自分たちを受容することを大切にしたいと考えています。
ワークショップ実績
・リーダーシップ(組織ビジョンの構築、フィードバック、リフレクション)
・OJTトレーナー養成
・チームビルディング
・セルフアウエァネス/レジリエンス促進
・グループプロセスへの働きかけ
・理念浸透プロセス構築
など、クライアント組織の課題に合わせカスタマイズしたワークショップを提供