プロフィール
人と人が出会い、ことばを交わしながら、お互いの違いや想いに気づいていく。
そんな「対話の場」をつくりたくて、ワークショップを行っています。
大切にしていることは、価値観を見つめ直し、相互理解を深めながら、チームや組織のこれからを一緒に描くこと。そして、作品づくり(LEGOブロック、写真や映像、ことば)を通じて、一人ひとりの想いをカタチにしていくこと。
メディアとアイディアの力を掛け合わせ、学びの場にちょっとした「エンタメ」のスパイスを添えるのが私のスタイル。企業の役員から小学生まで、世代や立場を越えて、誰もが自分らしく声を出せる場づくりを目指しています。
【主な認定資格】
・LEGO®︎SERIOUS PLAY®︎メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ
・リフレクションカード®︎プロファシリテーター
・2030SDGsカードゲーム®︎認定ファシリテーター
認定WSD資格 取得年度
2024
主な活動地域
全国(オフライン/オンライン)で活動してます
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
五感をデザインする
作品を展示する
全ての関係者の体温を上げる
1. 五感をデザインする
心も体も動く空間演出を実現するために、何を触るか・何を聞くか・何を見るか・何を味わうか・何を嗅ぎ取るか。五感を刺激する環境デザインに徹底的にこだわります。駅から会場までの導線、空間に足を踏み入れた瞬間のファーストビュー、音の鳴り方や光の差し込み方、テーブルの幅など細部まで入念に確認します。それを踏まえて、何を手に握りしめながら活動すると、より活動量が高まりそうか?どのタイミングで外の光を入れたら良さそうか?テーブルに座った時に目の前の人との距離が遠すぎないか?近すぎないか?など、細かい見立てと想定をして、学習空間に存在する「五感」をフル活用して空間演出をいたします。
2. 作品を展示する
「つくる・語る・ふりかえる(TKF)」のデザインモデルを軸に、アウトプットを“作品”へと昇華させる工夫を凝らします。その鍵はツール選び。台紙の厚さひとつで印象が変わり、ボールペンを筆ペンにするだけで表現が深まります。紙を封筒に折り込むだけでも、価値ある作品に。展示スペースを活用すれば、創作物は一層輝き、語りたくなるものに。説明する機会が増えれば、対話を通じたリフレクションも深まり、学びがより豊かになります。
3. 全ての関係者の体温を上げる
参加者だけでなく、コファシリのメンバー、依頼主、見学者まで、すべての関係者の「体温」が上がっているかを常にチェック。もし低ければ、何が妨げになっているのかを見極め、アイディアとメディアを駆使して場を熱くします。例えば、企画が成功し、全員が笑顔で集合写真を撮る瞬間、どんな曲が流れているか?事前にテーマソングを決めて臨むだけで、一体感が生まれます。また、全体プレゼンをやめ、ポスターセッション形式にすることで、見学者も担当者も全ての関係者を巻き込んだ対話の場になります。一気に場が流動的に活性化し、熱量が高まります。どんな音楽を流せば、より熱が高まるか?どんな動き方をすれば、参加者の体温が高まるか?最適な場の設計演出を施すのが得意です。