プロフィール
1人でも多くの人ができる限りありのまま、その人らしいまま幸せに生きて働いてほしい。
強みを差し出し合うことはもちろん、弱みすらもリソースにしていく、そんなチームを増やしたい。
そんな願いをもって活動しています。
様々な企業の「中の人」としてお仕事させていただいたこと、多様なバックグラウンドを持つフリーランスのチームをマネジメントしてきた知見と、「感情」と「合理」を扱うバランス感覚が強みとして、対話の場づくりの設計を行います。
法人向けの対話の場づくり以外に、個人向けには多様な個性がまざりあう場、幸福度がちょっと上がる場づくりをライフワークとして継続的に開催しています。
認定WSD資格 取得年度
2024
主な活動地域
関東(呼ばれれば国内どこへでも!)/オンライン
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
個*個
個*組織
感情*合理
1. 個*個
それぞれ異なる「個」と「個」がアクティビティや対話を通して自分の価値観や背景を語り、知り合う場を作ります。
ワークショップを通して自分の中の「価値観=当たり前」を明らかにし、他者を知ることでさらに自分を知っていく。
このプロセスを経て、参加者が自分では気づけなかった視点を得、自他への理解を深め、受け入れ合える土壌づくりを促します。
多くの人は、自分のことを知っているようで知らない。
ある意味で、他者を知ることでしか知り得ない部分もあります。
その人がその人らしさを知り、はっきしていくことから創造性がスタートすると考えます。
知り合う→気づき合う→受け入れ合う→混ざり合う、、ここから、一体感を持って同じ目標に向かっていける土壌づくりを目指します。
2. 個*組織
組織が大切にする理念や目標と、個人が大切にする価値観や希望の接点を見つけるお手伝いをします。
人間は組織にフィットするように生まれてきてはいないので、まずは個の尊重が保たれることが、組織の持続性のある成長のためには重要です。
かつては、組織の理念や目標に個人が合わせていく、一方通行の関係性が多く見られました。翻って今は、個人の意思を尊重したいもののどうしたらいいかわからない、というお悩みもよく耳にします。
どちらかがもう一方に寄せるのではなく、アクティビティや対話を通して、接点が見える・感じられることで、個人も組織も納得感を持ちながら同じ目標に向かっていけるようサポートします。
このことが持続可能で幸福度の高い個々の人生と組織の成長の交点となると考えます。
3. 感情*合理
参加者が抱える感情を重要な要素として丁寧に取り扱い、具体的な行動変容と結びつける設計を行います。
感情は言うまでもなく大事なリソースです。
これまでビジネスの現場では不要なものとして排除されがちでした。排除する方が合理的である、適切である、優れていると評価されてきた側面もあったと思います。
それは、感情を扱うことと感情的になることが混同されてきたからに他なりません。
感情の中には、個人の性質や価値観のみならず、組織のカルチャーや本質的な課題が潜んでいることが往々にしてあります。
感情をしっかり扱うことは、個人の納得感や幸福度のためのみならず、組織の本質的課題解決やカルチャーの明文化のためにもとても重要です。
そして、感情を扱って満足するのではなく、それを踏まえて具体を合理的に前に進めることをわたしは重視します。
その場限りの「スッキリ感」で終わらせず、感情を取り扱いながら具体が前進すること。その成功体験を通して感情を扱うことの合理性に気づき、個を互いに尊重しながらTODOが進むだけでなくカルチャーが共創されていくことを支援します。
ワークショップ実績
– クレド浸透ワークショップ
– バリュー言語化ワークショップ
– 社員同士のつながりを促進するワークショップ
– 新人研修のフォローアップワークショップ
– 管理職向けのワークショップ及び対話型会議
– 対話型会議の大規模ワークショップ
<過去に携わったワークショップの対談記事>
https://note.com/narrativebase/n/n934acf35c32a