プロフィール
【所属】
(一財)地域・教育魅力化プラットフォーム
(一社)Raise your Flag
【経歴】
高校魅力化コーディネーターとして探究学習及びキャリア教育のカリキュラム設計や地域の体験プログラムを設計。その経験を活かし、全国の自治体で滞在型プログラムの設計や、30人から100人規模のキャリア開発ワークショップなどを実施し、設計/運営したすべてのプログラムで満足度90%を超える。ファシリテーション/ワークショップデザイン/コミュニケーションなどのスキル研修も複数受託・実施経験あり。
【強み・相性の良い事業】
その地域の魅力を最大限に引き出し、移住や関係人口創出などを生み出すプログラム
中学生~社会人までの年齢を対象にその人らしいキャリアを言語化するための対話型ワークショップ
スキルアップなどを目的としたトレーニングワークの開発
認定WSD資格 取得年度
2024
主な活動地域
島根県在住ですが基本全国どこでも行きます!
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
コーヒー飲んでたら出来ている設計
大きな山
恬淡
1. コーヒー飲んでたら出来ている設計
参加者が自らの学び方や学ぶことについて自由に選択出来て取り組むことができるような場づくりをしている。
そのためには自分らしさを出すための、それまでの心理的安全性の担保や参加者同士の関係性の構築が大事なので入念に行っている。
心理的安全性と関係性の構築さえできれば、あとは良い意味で選択肢をつくりながら参加者の自由な余白の部分も創りそれを承認することで、
主体的に自分の求めることを求めていくような場づくりができる。参加者の主体性が出るための余白や参加者のそのときしたいことを取り入れるだけの余白を丁寧に準備している。
2. 大きな山
参加者同士の濃い繫がりを作るためには、参加者1人では登ることができないが、参加者全員が昇りたくなるような山をつくると、自然と参加者が協働することができ、試行錯誤のプロセスを歩んでいくと考える。
事例3の英語を学びたい高校生たちに、2日目に外国籍の大学生に英語で会話しインタビューするという大きなヤマを用意し、それに対する準備を行うためのワークショップをそれまでに設計したり、事例2の町づくりに関するアイデアソンを実施したのがその例である。参加者が登りたくなる大きな山はなにか?それをデザインするときは必ず考えるようにしている。
3. 恬淡
自分自身がつくるワークショップの設計に固執すると、目の前の参加者の状態が見えなくなり、自分よがりなニーズとずれた場を届けてしまうことがあるとワークショップとしての意味と役割を果たせないと考えている。だからこそ、設計したものを頭に入れて、進行は行いつつ、何よりも大事なのは目の前の参加者がどう捉えているかであり、観察→判断を繰返しながら、もし設計がふさわしくない場合はすべて捨てて考え直すぐらいの心構えで実施している。