プロフィール

一般社団法人Learn for Life 代表理事/エグゼクティブコーチ
WSD大阪大学4期修了(2011年)、青山学院大学23期修了(2016年)

1969年大阪生まれ、関西大学社会学部卒業。
大学卒業後、日本アジア投資(ベンチャーキャピタル)に入社、その後、インデックス、リクルートエージェント、楽天、JTBグローバルマーケティング&トラベル等にて勤務、主に海外の事業開発(事業推進・投資買収・新規事業等)に従事した。

海外6か国(英米仏、香港、タイ、スリランカ)にて勤務、また、韓国・中国にて語学留学の経験があり、日本で日本語教師として働いた経験も持つ。

2017年にフィンランドの教育NPOであるDare to Learnのアジア代表に就任、2018年に一般社団法人Learn for Lifeを設立。「ひとりひとりが幸せな社会」の実現を目指し、生涯学習とウェルビーイングを推進している。
趣味はバレエ、サルサ。

認定WSD資格 取得年度

2024

主な活動地域

東京を中心に全国・海外

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

参加者中心 (Learner-centric)

楽しく学ぶ (Learning by play)

成長マインドセット (Growth mindset)

1. 参加者中心 (Learner-centric)

参加者一人一人を尊重します。

ワークショップに参加する方の目的や目標は、人それぞれです。また、自分の意志で参加する人ばかりではなく、業務として参加するような方もいらっしゃり、参加意欲の度合いも人それぞれです。

そのため、まずは参加者一人一人を尊重し、全員が、参加による存在の意義(自己原因性感覚)を感じられるように参加を保証します。参加者のサインを見逃さず、声にならない声にも耳を傾けるように努めます。

そのうえで、参加者の自己決定を尊重し、内発的動機により参加意欲が高まるようなデザイン、ファシリテーションを目指します。

2. 楽しく学ぶ (Learning by play)

遊びながら学びます。

私自身、30代になってから韓国、中国に語学留学し、「大人の学び」の楽しさを知りました。その後、ワークショップデザイナーの道に入り、生涯学習を推進していますが、特にフィンランドの教育との関わりを通じて、学びにおける遊びの重要性を認識するようになりました。

「遊び」というと、大人の学びや企業での人材育成とは関係がないと思われそうですが、言い換えれば「楽しく学ぼう」ということであり、「学ぶことを楽しもう」ということでもあります。こうした考え方は、「学習する組織」を構築するうえでも役に立つと考えています。

大阪出身者として、笑いを大事にしたいということもありますが、楽しく学ぶことで、学習効果を高める効果も期待できます。また、アンラーニング(学びほぐし)もしやすくなり、世界が広がります。楽しく学ぶためのデザイン、ファシリテーションを心がけます。

3. 成長マインドセット (Growth mindset)

参加者の可能性を信じ、挑戦のきっかけを作ります。

貴重な時間を割いてワークショップに参加していただくからには、参加者自身が新たな気づきを得たり、参加者同士の横のつながりができたりすることで、参加後の行動変容につながるような機会を作ることを目指します。

そのために、参加者の成長マインドセット(やってみようという気持ち)を醸成し、安心安全の場で挑戦を促します。「まずはやってみる」 (Learning by doing) ことを重視して、趣味のダンス(バレエ、サルサ)も活かして、できるだけ五感を意識したデザイン、ファシリテーションを行います。

逆に、参加者の挑戦や成長を妨げるような過度なサポートは控え、必要に応じた適度なサポート(足場かけ)を心がけます。

ワークショップ実績

https://www.facebook.com/learnforlife.jp

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