プロフィール

1982年東京生まれ。IT企業勤務。SE、PM職を経て、現在はサービスデザインやDX支援を担当。

2011年、キャリアに迷って参加したワークショップで「自分だけが持つ強み」が存在することに初めて気付き衝撃を受ける。そこで感じた「自分を知るには他者との違いを知ることが大切」という思いを胸に、2017年からワークショップを主催。

主な活動として、個人では対話を中心にした”学びの生まれる場づくり”をしており、アクティブ・ブック・ダイアローグ(ABD)をはじめ、強みに気付くワークショップや講座のファシリテートをしている。

勤務先では、サービス開発や組織横断型プロジェクトのワークショップをデザイン、ファシリテート。「なぜそれをするのか?」という出発点を大事にしたプロジェクト運営をしている。

●保有資格

ABD協会認定ファシリテーター
プレゼンス・リーダーシッププログラム ファシリテーター
PMP、認定スクラムマスター

認定WSD資格 取得年度

2020年度

主な活動地域

東京・神奈川・埼玉・千葉、オンライン

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

自分だけが持つ視点、
考えに気付き、
他者と協働すること

気負いなく
参加できる場作り

答えを持たず、
場に立ち現れたものを味わう

1. 自分だけが持つ視点、
考えに気付き、
他者と協働すること

私は、参加者が「自分だけが持つ視点、考えがあることに気付くこと」を大切にしています。それは、それに気付くことができるのが、他者との違いを知り対話する場であるワークショップの価値だと感じているからです。
多様化する不確かな社会では、ひとつの物事を様々な角度からながめて見ることが必要です。しかし、”決定し、次に進むこと” に重きが置かれている打ち合わせや話し合いの中で、参加者一人ひとりが見て、感じ、考えたことが共有されることは多くありません。
だから私は、ワークショップを通じて、一人ひとりが「自分だけが持つ視点、考えがあることに気付くこと」を大切にしているのです。自らのユニーク性を自覚することは、等しく他者もユニークであることの気付きにつながり、お互いを尊重する協働の実現につながります。

2. 気負いなく
参加できる場作り

私は、参加者が気負いなくその場に参加できることを大切にしています。それは、そこで過ごした時間が、その人にとって”よきもの”になるようにと願っているからです。
初めての場所、初対面の人、いつもとは違うシチュエーション・・と、ワークショップの場は「いつもと違う」というだけで参加者に多少なりとも緊張をもたらします。肩に力が入ったままその場にいたのでは、せっかくのその人らしさが出てこないかもしれないし、場に起きることを受け止め損ねるかもしれない。だから、私は、まずは参加者のみなさんがなるべくリラックスして居心地よく過ごせるように、気まずい思いをしないようにすることを大切にしています。
ワークショップでの自分の心に浮かんできたことを言葉にする、相手の言葉に素直な気持ちで耳を傾ける、そういう対話ももちろん大切だけど、それもまずは心身がほぐれてから。そういう場づくりを大切にしています。

3. 答えを持たず、
場に立ち現れたものを味わう

私は、ワークショップにおいて、答えを持たず、場に立ち現れたものを味わうことを大切にしています。それは、正しさよりも、参加者が納得することが重要だと考えているからです。そして、もしそれが間違っていたとしても、その後に起きる間違ったことによる影響を自分自身で体感し、そこから学び、先へ進んでいくことが、よりよい答えにつながると考えているからです。
正しいとわかっている答えを外から持ってくることは簡単です。ですが、答えが正しくとも当人が納得しなければ、あれやこれやと言い訳をつけて行動が変化することはありません。
正しさより、今ここで自分たちが当事者として出せる精いっぱいの解こそ、参加者が大切に思い、そこに向かって行動していくことができる答えです。

ワークショップ実績

●アクティブ・ブック・ダイアローグ開催実績
・2019年:14回
・2020年:14回

●社会人女性、女子大学生向けの参加型イベント、ワークショップの企画運営
<テーマ>
・就活支援:自分が行きたい会社、就職後のキャリアを考える
・社会人のパラレルキャリアを考える
・母娘の関係、カタチを探る

●一般向けイベント、ワークショップ、講座の企画運営
<テーマ>
・自然経営/ティール組織
・企業会計
・一年の振り返り

●企業向けワークショップ企画運営 ・アイディエーション ・新サービスの構想/企画 ・組織横断プロジェクト

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