プロフィール

大学生の時に経験した福祉施設でのボランティアをきっかけに、社会福祉に携わる活動しています。
2009年からNPO法人に所属して、障害のある人の生活や就労のサポートをする傍ら、福祉教育やボランティア学習などの地域づくり、NPO法人の運営にも関わるようになりました。

2021年、特定非営利活動法人KITARUを設立。これまでの経験から、対話を大切にした福祉施設の運営、地域との関わりや場づくりを実践しています。

精神保健福祉士/レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ/認定ファンドレイザー/オープンダイアローグ・トレーニング基礎コース

認定WSD資格 取得年度

2024年度

主な活動地域

東京都(武蔵野市など多摩地域が中心)、その他全国

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

安心安全な場づくり

違いとズレに気づくプログラムデザイン

暮らし視点のファシリテーション

1. 安心安全な場づくり

社会福祉に携わる中で、多様な価値観や困りごとに触れてきました。この経験をワークショップに活かし、テーマ設定では福祉的な視点を取り入れています。障害や困りごとを経験した当事者や福祉に関心のある人、年代や職種の異なる参加者など、多くの人が参加したくなる企画を意識しています。テーマ設定の段階から参加者一人ひとりの立場や状況を想像し、発言のしやすさや活動のしやすさにも配慮しながら、誰もが安心安全に過ごせる場となることを大切にしています。

2. 違いとズレに気づくプログラムデザイン

”一人ひとりのものの見方は違う”ということを前提としたプログラムやファシリテーションを設計しています。普段の暮らしでは、「のんびり」「せっかち」といったわかりやすい違いはありますが、考え方の小さな違いや認識のズレに気づくことは簡単ではありません。ワークショップという日常と少し距離がある場で、考え方の対立を”違いの発見”に変えることを意識しています。この意識の醸成は、チームづくりや合意形成、福祉教育など幅広い分野で役立ちます。

3. 暮らし視点のファシリテーション

ワークショップでは、共同作業やレゴ®ブロックでの作品作りを通じて、はじめての関係性やできあがった関係性の変化を促し対話をします。これは非日常的な場のデザインとも言えます。日常と非日常を往復することで、学習を深めることを意識しています。ワークショップのファシリテートをする際は、その場での学習成果だけにとらわれないようにして、少し俯瞰した視点で参加者同士の関わりを見守り、場に身をおくことをこころがけています。

ワークショップ実績

https://note.com/shintaro_u_u

Gallery

Contact