プロフィール
紙媒体の編集者を経て、ポータルサイトの速報エディターに転身。通信キャリア直下のモバイルメディア事業では、黎明期の立ち上げから拡大、統合まで幅広く携わり、企画と開発、本社と支社、経営層と現場メンバーなど異なる文化圏をつなぐ経験を積みました。その後、複数のスタートアップでリモート環境下の事業開発や組織開発に携わり、現在は総合商社のDX推進に従事しています。
これらの経験を活かし、事業と組織をブリッジしながら、立場や専門性の異なるメンバーが互いに理解しし合い前に進むための共創の場を設計します。会議やワークショップだけでなく、日常業務に対話的要素を組み込み、意思決定や行動につながるコミュニケーションを設計することで、組織内で学習と共創が循環する環境をつくることを大事にしています。
認定WSD資格 取得年度
2025
主な活動地域
首都圏・オンライン(その他、要相談)
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
目的フォーカス
応援し合える関係性
越境による計画的偶発性の創出
1. 目的フォーカス
私は、ワークショップを設計するうえで「目的にフォーカスすること」を大切にしています。具体的なワークショップのオーダーを受けた場合でも、必ず前提のヒアリングから始めるのはそのためです。対話を重ね、ドラフトを見せながらすり合わせていく過程で、表層的な目的の裏側にある「本当に解きたいこと」が見えてくるケースは少なくありません。
また、「なぜワークショップなのか」「何のためにその場を設けるのか」という共通認識が曖昧なまま進行すると、プロジェクト自体の目的を見失ってしまうことがあります。特に長期プロジェクトでは、当初合意した目的が状況の変化によって形骸化することもあるため、定期的に原点へ立ち戻り、目的の見直しとブレイクダウンを繰り返しながら意思決定を進めることが不可欠だと考えています。
2. 応援し合える関係性
私がワークショップを設計する際、テーマにかかわらず最終的に「自己理解と相互理解が深まり、参加者同士の距離が一歩縮まる」構造になることが多いです。これは意図して仕掛けている部分でもあり、同時に自分自身の傾向として自然とそうした設計に向かっていく面もあります。ワークショップを「関係構築のための手段」として捉えているからです。
場の中で生まれた理解や共感が、個人的なつながりを生み、その後の「応援し合える関係性」に発展していくことを大切にしたいと思っています。実際に、「あの後、個人的に飲みに行くようになった」「他部署の人と気軽に声を掛け合うきっかけになった」という声を聞くと、場が人と人とをつなぐ媒介になれたことを実感し、心から嬉しいと感じます。
3. 越境による計画的偶発性の創出
ワークショップの中で「越境」を生み出すことを大切にしています。
これまで手がけてきた事例も、参加者が何らかの「壁」を越え、新しい関係性や視点に触れる機会になっているケースが多いです。たとえば「社内に閉じた課題を、社外コミュニティでシェアし合う」「家庭に閉じた状態の悩みを、保護者会で自己開示する」「部門内に閉じた視界を、他部門の多角的な視点を踏まえた全社視点に広げる」といったような、これまで交わらなかった文脈をつなぐ場を作ります。
こうした小さな越境体験は、参加者が自分の世界を広げ、新しい居場所やつながりを見つけるきっかけになり得ます。そして、その後のキャリアや人生における小さなブレイクスルーにつながる「偶発性のタネ」として働くことがあります。私はその可能性を見据え、ワークショップの細部まで構成を練ることを大事にしています。
ワークショップ実績
▼組織開発(企業向け)
10日でつくる全社会議 ― 未来を聴き合うフィッシュボウルができるまで
https://techblog.insightedge.jp/entry/company-all-hands-fishbowl
▼アイデア創発(個人向け)
2冊の書籍から生まれた「一歩踏み出すためのワークショップ」のワークシートを公開します
https://note.com/ykyknote/n/n304580f0168e
▼アイデア創発(コミュニティイベント企画)
時空観マップで「プロダクトマネージャーの未来」を考えてみたよ!
https://note.com/ykyknote/n/n20f8a9e50e32
▼対話の場づくり(保育施設の保護者会)
子育てする“わたし”を語り合う90分──ピクニックナーサリーにおける対話のデザイン
https://note.com/ykyknote/n/nd330cf083e9d
▼その他DX関連
・現状業務起点AIユースケース抽出ワークショップ
・未来洞察起点AIユースケース抽出ワークショップ
・Vibe Codingによるプロトタイピングワークショップ
