プロフィール
東京福祉大学卒業後、障がい者福祉施設での生活支援や相談支援に従事。現場に立つ傍ら、読書会や哲学対話の場づくりを精力的に続けてきました。
転機となったのは30代での婚活経験です。多くの人と出会う中で、現代人が「自分の考えや価値観を表明にする機会」を驚くほど奪われている現実に直面します。その後、省庁への出向を経て、この状況は個人の問題ではなく、効率や正解を求める社会構造が生んだ課題であると確信。「正しい答え」を出すことよりも、一人ひとりが感じたこと、考えたことを安心して表現できる機会を広げる活動に注力しています。
現在は主に公務員が哲学することの必要性を唱え、組織内に「哲学する」ことを根付かせるワークショップを展開中。自身の様々な経験と、多彩な視点を活かし、誰もが自分の物語を表明と探求できる社会を目指しています。
主な資格
社会福祉士
精神保健福祉士
介護福祉士
高等学校教諭一種免許状「公民」
特別支援学校教諭免許状
2級休養士
ABD認定ファシリテーター
整理収納アドバイザー1級
認定WSD資格 取得年度
2025
主な活動地域
群馬、東京、オンラインなら全国どこでも
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
ソーシャルワーク
世界を哲学する
対話する勇気
1. ソーシャルワーク
国際ソーシャルワーク連盟によるグローバル定義によると、
「ソーシャルワークは、社会変革と社会開発、社会的結束、および人々のエンパワメントと解放を促進する、実践に基づいた専門職であり学問である。 社会正義、人権、集団的責任、および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす。 ソーシャルワークの理論、社会科学、人文学および地域・民族固有の知を基盤として、ソーシャルワークは、生活課題に取り組みウェルビーイングを高めるよう、人々やさまざまな構造に働きかける。」となっている。日本においては、福祉の文脈で用いられることが多い。しかし、ソーシャルワークの対象は、全人的であり、対象を限定していない。そして、誰しも何かしら課題を抱えた”当事者”であり、一人では解決する力を持ちえない。渦中にいる人は、課題すら認識していないこともある。そのなかで、社会に対して、ワークショップという営みを通じて、課題解決のための気づきを促したり、呼応する人同士を繋げたりする機会をつくっていく。
2. 世界を哲学する
哲学するとは、「話す、聞く、考える、問う」
哲学は名詞。哲学は知識。「哲学する」は、ただの知識にあらず、常に動詞であることを意識している。
また、「世界」とは、地球にある国々ということではなく、個人が認識できる範囲のこと。
人間の世界は思うほど広くない。他者の認識している世界を想像できないほど、想像力が豊かというわけでもない。
一方で、少しのきっかけで自身の見聞きしている「世界」は大きく変わる。
平面だと思っていたものが、実は立体や多面体だと気づくこともある。
そのきっかけは、意図的でもあり偶発的でもある。
「ワークショップ」は、意図的でもあって、偶発的な出来事が起こりうる場である。
なので、ワークショップという個人・共同作業を通して、自分と他者と世界と「哲学する」ことで、新たなことを見出していくことが必要だと考えている。
3. 対話する勇気
「対話」とは、意味や価値観の交換。豊かなことである一方、自身の変化を伴うことでもある。時に、人生で信じてきたものを「疑い」を向けることになるかもしれない。本当は向き合いたくないことにも予期せず直面するかもしれない。それでも私と他者が共通のことを行う上で必要なこと。ひいては、複雑な社会をよりよくしていくための大切な態度でもあると考える。
「対話」をするために必須なのは「勇気」。一人だとできない、けどこの場、この人たちとならできるかもという、ちょっと踏み出す力を与えてくれるものである。ワークショップには勇気を醸成する力場がある。ここで発揮された「勇気」が個人の行動を変え、集団の意志を変え、さらには社会で共通となっている認識をよりよいものに変えていくことができると考える。
ワークショップ実績
○読書会
読書の時間 対面:「朝の読書時間を楽しむ」を目的に都内のカフェで月に一回
読書習慣をつけよう読書会 オンライン:「読書週間をつける」を目的にオンラインで月に一回
他にも本の著者とともに作品を語り合う時間をつくる
○ABD(アクティブブックダイアローグ)
対面やオンラインにて、企業や研究会などからの依頼で月一回
対話と選書を軸にした事業を行う「Wellry, Inc」にて、ブックコーチとして活動中。
その中のワークショップとしてABDを行う。
○哲学対話
·哲学カフェFIKA
対面やオンラインでテーマを設けて哲学する機会をつくる 月に一回
·公務員が夜な夜な哲学する
公務員や公務員経験者を対象にテーマを設けて哲学する機会をつくる オンラインで2ヶ月に一回 県庁や市役所などで対面で研修の実績あり
·問いのまにまに
「~ままに」問いを出しあい、話をする機会をつくる オンラインで2ヶ月に一回
主な活動はFacebook及び
Peatix『読書習慣をつけよう』読書会
https://enjoyjapan-reading0827.peatix.com/
にて公開
○学びのコミュニティ
・Cultibaseを使い倒す朝活勉強会
2024年から月2回朝の時間を活用
WSDの仲間とともに「株式会社MIMIGURI」が提供する実践知と最新理論を分かち合う学習プラットフォーム内のコンテンツを視聴し、学びを語り合う会
○他にも、「休養」「アート」「福祉」など様々なテーマでワークショップを行う。
