プロフィール
2007年に事務所を開業後、現在は企業組織、行政機関や地域においてワークショップ、研修等の企画運営を中心に活動中。一人ひとりが尊重され、持てる力を発揮できる社会を目指して、丁寧に、誠実に取り組んでいる。
【行動指針】
●人間関係の中で自分らしさを保ち、相手らしさと付き合うことを探求するアサーションというコミュニケーションの考え方と技術をより多くの人とともに学び、実践する
●お互いを尊重しあえる組織・社会を目指し、その人らしく生きることをケアする環境・場を創造するために多様な人々と領域を越えて協働(コラボレート)する
これまで得意分野がある様々な方との出会いから、ともに企画し、運営するという協働のスタイルで実施したワークショップ多数。
認定WSD資格 取得年度
2015年度
主な活動地域
関西エリアを中心に、全国
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
体験学習
人権
アサーション
1. 体験学習
日常生活は体験の連続。その体験からの学び方を探求し、研修・ワークショップ等に取り入れている。大事なのは、ふりかえる(内省)こと。体験を通して、起こっていた出来事に気づき(意識化)、どうしてそうなったのかを考え(分析)、課題を見つけ次に活かす(仮説化)という「体験学習の循環過程の4ステップ」に基づいて学習することを大切にしている。意識しなければ流れていくことの多い体験を、必要な場面で自らの体験から学習したことが活用できるような学び方を学んでいる。
2. 人権
人権というと何故か、かたいイメージがつきまとう。誰もが持っていて、やっていいことを示しているはずなのに、である。しかし、難しいからといって知ろうとしないでいると、知らず知らずのうちに自分や相手の人権を侵すことにもなりかねない。多様な人々との共生が求められる21世紀は、一人ひとりを尊重し、その人らしく生きることができる世の中にしたい。カタイ、難しい、めんどくさいなどという言葉に振りまわされず、人権を、人としての尊厳を大切にする。ワークショップを企画運営するときの大切な土台である。
3. アサーション
日本語にすると「自分も相手も大切にする自己表現」という意味のアサーション。人権に支えられている考え方であり、「話す」と「きく」を統合したコミュニケーションスタイルの1つである。「他者の人権を侵さない限り、自分の意見を表現してもよい」ことを知ると、これまで寡黙だった人が言ってみようとしたり、他者の意見を促したりすることがある。アサーションは人との関係性のつくり方でもある。これからの世の中、人間関係をはじめ簡単にはわかりあえないことが増えるかもしれない。だからこそ、「言ってみる」「きいてみる」ことを大切にしたい。
ワークショップ実績
これまでの主なワークショップ実績
2014年 つくって、つかって、楽しむ、ポンポン・ワークショップ
2014年 おとなのフォトコミュニケーション・ワークショップ
2015年 演劇をつかったハラスメント研修(教員向け)
2015年 星空・ワークショップ
2015年 描きたい! ゆるゆるイラスト・ワークショップ
2016年 わかりやすい伝え方講座
2016年 KP法講座
2017年 真珠のワークショップ
2018年 KP法講座
2018年 人を育む・ワークショップ
2019年 ナラティヴ・セラピー・ワークショップ
2019年 真珠のワークショップ
2020年 本にまつわるアレコレを知る
2020年 いつか本をつくりたくなる! ワークショップ
2020年 いつか本をつくりたくなるシリーズ・「いつか」に2歩近づくワークショップ(第1回、第2回)
2021年 いつか本をつくりたくなるシリーズ・「いつか」に2歩近づくワークショップ(第3回)等