プロフィール
クラウンままれとして、相方のカッシーくんと共にチムチムサービスというデュオで活動するクラウン(道化師)。
ショーに留まらず、回遊などを通じて空間まるごとをデザインし、ワークショップはもちろん講演会も行う。ライセンスや受賞歴も多々あり、ワークショップも大阪を中心に全国各地で行なっている。
クラウンの表現スキルやノウハウを生かし、日常にユーモアを提案すべく地域コミュニティイベントや企業研修、職業訓練校での授業、地元小学校での道徳教育教材制作など、「個性を発見し活かす」「表現し伝える」「ありのままを受け容れる」を織り交ぜ、目的に沿った幅広いワークショップデザインを提案している。
ワークショップのネーミングが滑稽であったり、遊び心がくすぐられるものを得意としている。
認定WSD資格 取得年度
2012年度
主な活動地域
全国
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
クラウン(道化師)
コミュニケーション
感覚
1. クラウン(道化師)
クラウン(道化師)として長年培ってきたノウハウを生かし、アウトリーチを兼ねて活動しはじめたワークショップ。今では、そこから派生する「個性を発見し活かす」「表現し伝える」「ありのままを受け容れる」などの要素から、地域コミュニティ・企業研修等実生活の場面での目的に合わせて、ワークショッププログラムをデザインしています。いくつになっても老若男女問わず、背伸びをしないユーモアな遊び心を大切にしていきます。
2. コミュニケーション
クラウンとして人を楽しませるには、何と言っても「相手に届ける」ことが大切となります。そのノウハウを抽出し、コミュニケーションについて掘り下げてゆきます。ところで、クラウンならではの表現方法に、スラップスティックと呼ばれるドタバタがあります。スラップスティックは、殺陣やスタント・アクションなどとは違って、見ていて愉快で滑稽です。それは“やる側も見ている側も、誰も傷をつけない”部分があるからとも言えるのではないでしょうか。安全であるからこその魅力。スラップスティックなどの実体験を通じて、クラウンの魅力のひとつでもある「相手を信頼する」「安心感を与える」ことを提案します。
3. 感覚
クラウンと言えば、デフォルメされた大袈裟な表現を想像される人も多いかと思います。一見、下手をすると子供騙しのように見えて、滑稽に魅せるには実は非常に難しいスキルだと考えています。それは、「自分がリアルに感じたことでないと、伝わらない」と捉えているからです。自分自身が楽しまないと相手も楽しめないのと同じで、”共感”というのはとても大切なものです。ワークショップでは、共感することだけに留まらず、”感じること”の感覚全てを大切に扱いたいと考えています。感じることに正解はなく、それぞれが持つかけがえのない学びのギフトだと考えています。それぞれの参加者の感覚を丁寧に捉えていきます。
ワークショップ実績
●「ヤギを探せ!」
スタンプラリー×ワークショップ×回遊パフォーマンス。シンプルなルールながらも奥の深いコミュニケーションワークショップ。
●「バナナでのコケ方」
普段なら叱られそうなことをあえて挑戦し越境してみると、新しい発見が待っているかもしれません。
●「清く正しくパイ投げ講座」
おとなは童心に返って、こどもは爆発的に遊びましょう。
●「道化脳のススメ」
凝った頭を柔らかくして、柔軟な発想術で遊びましょう。
●「クラウンとまちあるきツアー」
感覚をフルに使って、いつものまちを新しい発見で満ちてみましょう。
●「バルーン運動会」
バルーンの作り方を教わるだけの講座ではなく、遊びを通じて交流してみましょう。 ほか、様々なシーンやプログラムで展開中。