プロフィール
山の施設「氷ノ山自然ふれあい館 響の森」でインタープリターをしています。
普段は山の自然を紹介するためにビジターセンターで展示を作ったり、山のガイドをしたり、工作体験の指導をしたりしています。対象は幼児から一般の方まで。自然系ワークショップが得意ですが、仲間づくりや保育士さん向けの自然遊び講座の講師も行っています。
業務内容によって、施設で請け負ったり、個人で請け負ったりする場合がありますが、ひとまずメールでお問合せください。
認定WSD資格 取得年度
2014年度
主な活動地域
鳥取県八頭郡若桜町 氷ノ山を中心に活動。ご縁があればどこでも。
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
体験重視
ワクワクしたい
他者の存在
1. 体験重視
聞くだけよりも、見るだけよりも、やってみて、初めて気づくことがある。初めてわかることがある。気づきをより深く、より自分のものにするために体験を通した学びを大事にしています。特に私が扱うことの多い自然はバーチャルよりも本物を体験することで多くの気づきが生まれます。その日によって自然も変化し、私たち人の心や体も変化しています。今、ここで起こっていることを大事にしながら一つ一つを丁寧に受け止められるような体験ができることを目指しています。
2. ワクワクしたい
ワークショップは楽しくないと!と思っています。楽しくないと仕事もはかどらないし、勉強も進まない。楽しくて自分から「やりたい」と思えるWSをすることで、よりたくさんの学びや気づきにつなげることができます。一方で、「学び」「勉強」=「つまらない、つらい」と思っている人が多いと感じます。WSを通して楽しい学びがあることに気づき、WS以外の学びにもつながっていくといいなと思います。そして、参加者、学び手だけでなくWSを実施するWSD自身もWSの企画や実施を楽しめるように心がけています。その場にいる人みんなが楽しくなるようなWSを作りたいと日々考えて実施しています。
3. 他者の存在
WSのいい所は他者がいることです。他の人ととの関わりの中で新たな発見や気づきがあります。自分の気づきもわかちあうことで他の人の学びになる、一人でやるとつまらないけど、みんなでやると楽しい、一人でやるとできないこともチームでやるとできる、といった人と人とのつながりによって生まれる産物をできるだけ汲み取れるようなWSを目指しています。特に、新型コロナウィルスの感染防止のために、人と会いにくい状況が続いており、どうやって他者の存在を感じられるWSができるのか、私自身の課題として取り組んでいます。
ワークショップ実績
2014年 認定ワークショップデザイナー認定
2020年度の活動 研修会講師 ・エコツアーガイド養成講習会
にちなんエコツーリズム協議会 ・自然保育研修会 鳥取福祉会 ・保育士向け自然保育
わかば台保育園 主催事業 ・親子自然研究クラブ(小中学生の親子向けWS) ・森のようちえん+(年少さんからの自然体験WS)
その他、工作指導、エコツアーガイドなど