プロフィール
大手IT企業インハウスデザイナー/ゆるゆるクリエイティブ代表(副業)/中小機構 中小企業アドバイザー/SVP東京パートナー/Read For Actionアンバサダー
新卒で大企業に入社後、開発部門、コーポレート部門を経てエンジニアからデザイナーへ転身。
ワークショップデザイナーとして、対話による創造的な場づくりを10年以上経験。
アタマと組織をクリエイティブにする方法を日々研究・実践中。
近年は、企業のカルチャー変革を目的とした組織横断コミュニティづくりに挑戦中。
【主な資格】
トニー・ブザン公認マインドマップ・インストラクター、Trained facilitator of LEGO® SERIOUS PLAY® method and materials、FORTHイノベーション・メソッド公認ファシリテーター
認定WSD資格 取得年度
2016年度
主な活動地域
全国(オフライン/オンライン)
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
人を中心に
考える
多様な視点を
持ち込む
創造的活動
を楽しむ
1.
人を中心に
考える
普段は大企業のデザイン部門で働いていており、特に「デザイン思考」を取り入れたワークショップや場づくりが得意です。「デザイン思考」とは、複雑で変化の激しい時代において、新しいものを生み出すために必要とされる考え方や行動様式で、ビジネスの世界で広がりつつあります。「デザイン思考」の根底にあるのは「人間中心」という考え方です。これまでに個人/組織/ビジネスそれぞれの課題に対して様々なテーマのワークショップを実施してきましたが、どんなテーマであっても「人がありたいと願うよりよい世界」に一歩でも近づくような場づくりをしたいと思っています。
2.
多様な視点を
持ち込む
青学のワークショップデザイナー育成プログラムや、様々なワークショップに参加する経験を通じて、バックグラウンドの異なる人々と対話することでたくさんの学びや気づきがあることを実感。また、そのような経験の積み重ねが、自分自身のものの見方や価値観をアップデートし、行動にも大きく影響を与えました。特に新しい価値の創出が求められる場において、ワークショップ参加者の多様性はとても大切な要素だと考えています。例えば、ビジネス系のワークショップでは、主催者側が想定していなかったステークホルダーの参加を提案することもあります。
3.
創造的活動
を楽しむ
デザイナーとして様々な人と一緒に仕事をする中で、「アイデア発想が苦手」「クリエイティブな仕事はデザイナーがするもの」だと思いこんでいる人が本当にたくさんいることに気づきました。人間は本来、誰もが生まれた時から豊かな創造力をもっているはずですが、人生のどこかで創造力を伸ばすことをあきらめたか忘れてしまったようです。今はどんな業界や職種であっても新しい価値づくりが求められる時代であり、これは大きな課題だと感じています。私は、ワークショップを通じてクリエイティブな活動の”楽しさ”や”面白さ”を多くの人に伝え、創造性に対する自信を取り戻してもらいたいと思っています。
ワークショップ実績
2017年~読書会を中心とした越境学習の場「あすよみ」をスタート。これまで1000名以上のビジネスパーソンが参加。
2018年~マインドマップで会議の場をアップデートする「1MapMeeting」をスタート
2011年~社内で組織横断ワークショップを多数開催。1000名以上の社員が参加し、対話文化を広めることに貢献。
2017年~独立行政法人 中小企業基盤整備機構が運営する学びの場「TIP*S」にて多数のイベント登壇 主に価値観を掘り下げて、新しいアクションやパラレルキャリアへ踏み出すきっかけをつくるワークショップなどを企画。 レポート記事