プロフィール

福祉、まちづくり、貧困問題など様々な業務に携わる一方で、まちづくりのファシリテーターとして活躍。
武蔵野美術大学通信教育課程芸術文化学科で、美術館が市民の文化生活にどのような役割を果たすかについて、大阪市立大学大学院創造都市研究科修士課程では、共生社会、大阪市地域活動協議会をテーマに研究を行った。
東京藝術大学履修証明プログラムDiversity on the Arts Projectで「アート×福祉」をテーマに共生社会の実現に向けて、様々な取り組みを行った。
行政、福祉、企業、医療関係でファシリテーション講師を努める。
学芸員の資格とアートナビゲーター(美術検定1級・合格時模範解答者)としての活動を活かし、アート・ファシリテーターとして、「S.T.ARTワークショプ」を各地で開催している。

認定WSD資格 取得年度

2017年度

主な活動地域

関西を中心に東京や日本全国行ってます

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

フラットな立場で

大きな心で踏ん張って

良いところを引き出す

1. フラットな立場で

ワークショップのファシリテーターは、参加者からは「リーダー」「引っ張っていく人」「指導者」のように感じるものです。けれど、ワークショップはリーダーがいるのではなく、参加者一人一人がやる気を出し、考え、実行することが大切です。そのためには、ファシリテーターが常にフラットな状態でいなければなりません。実際やってみると、難しくて、上から目線で命令(?)してくる人が出てしまったりもします。それも良くありません。あくまでも、同じ立場で空気のような存在で、プロセスを管理し、皆さんを良い方向に導いていく、そんな難しいことをやろうとしています。

2. 大きな心で踏ん張って

ワークショップには、さまざまな方が参加しています。テーマに沿って集まるので、同じようなタイプの人が集まってくることが多いと思っていましたが、最近はワークショップが社会の中で浸透してきたのか、本当に色々な人が参加しています。中には、他の人を傷つけるようなことを言ってしまう人、自分のことばかり話して、人の話は聞かない人、思い通りにならないことがあると、ワークショップを壊してしまおうとする人、そんな人がたくさん現れた時には、全てを包むような大きな心で、最後まで諦めずに踏ん張っていきます。

3. 良いところを引き出す

人は自分では気づかないけれど良いところを持っています。自分では長所だと思っているところが実はそうでもなかったり、短所だと思っていること路が長所だったり。平凡で特徴がないと思っていると思い込んでいる人、自分は素晴らしいと思っている人にもジブは気づかないところにもっと良いところがあるものです。ワークショップでは、大勢の人と意見を交換したり、行動を起こしたりすることで、自分では気づかない良いところに気づくことができます。できるだけ良いところを自分で引き出せるようにワークショップを組み立てています。

ワークショップ実績

https://start-office.amebaownd.com

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