プロフィール
願いを 語り
絵と詩を合わせた 作品で
ふりかえる取り組みを 続けています
・願いと痛みをテーマに作品を作る人(現在56作品)
・コーチ(米国CTI応用コース修了)/システムコーチ
・MBA(グロービス経営大学院修了)
・認定ワークショップデザイナー
認定WSD資格 取得年度
2017
主な活動地域
東京、埼玉、栃木、オンライン
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
場の安心感
直感を活かした問いかけ
絵と詩を使った複合的な表現
1. 場の安心感
痛みも願いも、個人にとって、とても大切な事柄であり、誰にでも簡単に話せる内容ではありません。大切な事柄が扱われ、話されるためには、その場の安心感が何よりも大切です。場をデザインするときに心がけているのは、まず第一に場の安心感です。事前の声かけから、チェックイン、グラウンドルール、をはじめとしたワーク、そして途中のファシリテーターとしての関わり方、両方を使いながら、語り手の方が安心して話せる空気を作ります。
2. 直感を活かした問いかけ
1人だけで自己をふりかえることは困難です。相対する自分とは異なる価値観を持つ他者の視点があってこそ、自分の輪郭が明らかになっていきます。場をデザインする際には、コーチングの智慧を活かした問いかけを設計する事で、より自分のことを理解できる内省を促進していきます。すぐに答えられなくてもその沈黙の時間こそが雄弁に語ることもあります。問いを重ねながら、語り手さんが本当に大切にしていることを紐解いていきます。
3. 絵と詩を使った複合的な表現
願いや痛みは、心の奥の方にあり、複雑に構成されています。その対象を、ひとつの表現だけで示すのは困難です。ボリュームがあってもダメですし、反対に少なくてもダメです。そのため、等身大の表現である必要があります。ワークショップでは、絵と詩という2つの表現を用いて、その方の持つ世界観を表現していきます。片方だけでも、そこはかとなくイメージが湧きますが、両方を合わせて観ることで世界観を立体的に感じることができます。