プロフィール
青学WSD29期
大事にしているのは
・理想的なコミュニケーションの場の試験場
・わからないものを楽しむ
・対話と内省
理想のコミュニケーション体験を通じて、わからないものを対話と内省で味わう機会をつくってます。社内の組織開発(OD)を実践中。対話型鑑賞は京都芸術大学でACOPを学び、日本プロセスワークセンターでプロセスワークを学習中。WeWorkによくいます。
元はメガベンチャーやスタートアップのエンジニア/UXデザイナー/データアナリスト/それらチームのマネジメントを。人材開発のコンサルタントとして企業向け研修を。
2022年度 日本プロセスワークセンター プロセスワーク基礎コース受講
2018年度&2021年度の京都芸術大学 ACOP 対話型鑑賞講座に参加
2017年 KAOSPILOT CreativeLeadership Workshopに参加
2017年 Search Inside Yourselfコアプログラムに参加
認定WSD資格 取得年度
2020年度
主な活動地域
主に東京近郊、オンライン(Zoom)、メタバースなど
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
理想的なコミュニケーション場の探究
わからないものを楽しむ
対話と内省を学び続ける
1. 理想的なコミュニケーション場の探究
効率重視の会議では何が失われているのでしょうか。認識ズレや、言いたいことが言えない関係性は何から生まれているのでしょうか。
自由に話してはいけません。発言しないといけません。脱線や発散してはいけません。感情的になってはいけません。主観的解釈は話してはいけません。話はまとめないといけません。意見は変わってはいけません。わからないといけません。場は少数が支配するものです。etc
もっと自分らしくいられる、もっと人間らしくいられる。そんな理想的なコミュニケーションの場に必要なものはなんでしょう?
一人ひとりが感じていることを言葉にすることができる。一人ひとりが相手が言わんとしていることに耳を傾ける。コミュニケーションを通じて、相互理解をすすめて、より深く自分を知る。
自分自身がもっと自分らしく、そして人間らしくありたい。自分を含め、個性的なマイノリティをもっと生きやすくしたい。違いは避けるのではなく、受け入れると学び気づきが増える。個性を出し合うことで学び合うことができる。
理想的なコミュニケーションの場ってなんだろう?そんなことを考えて場をつくっています。
2. わからないものを楽しむ
わかったつもりで思考や学習を止めてませんか?わかったつもりになって、本当に大事なわかっていないものが見えなくなっていませんか?変わりたいけど、変われないと思っていませんか?
話し方と聴き方、書き方と読み方、コンテント(会話の内容)とプロセス(会話の流れや関係性)、常識と非常識、日常と非日常、平易と不可解、コンフォートゾーンとストレッチゾーン、一次プロセス(既知の領域)と二次プロセス(未知の領域)etc
わかったつもりになると発見がなくなる。わからなくなると発見が増えていく。
よくわからないものが楽しめるようになると、世の中のたのしみが増える。
ひとりでわからないものに向き合い続けるのは難しいが、みんなと一緒だと長くわからないものに向き合い続けることができる
よくわからないものが身近に感じられると、身近な社会や物事の捉え方が変わる。
物事の捉え方が変わると、自分のよくわからない部分に気づき、より自分を知る機会を得ることができる。そして関係性のようなよくわからないものと向き合う術を得ることができる。
わからないものに、触れて・味わい・仲良く・慣れる・機会をつくっています。
3. 対話と内省を学び続ける
理想的なコミュニケーションや、わからないものを楽しむのに必要なものがあります。
それが「対話と内省」です。けれど対話と内省は難しい。
対話の難しさ。話すことも聴くことも難しい。議論との違いがわかりづらい。
内省の難しさ。観察力が求められる。自分の意識の動きを、意識することも求められる。
対話のトレーニング機会を。話し合うことで、聴き合うことで、経験や能力の異なる人で集まり、学び合うことができる。
内省のトレーニング機会を。観察力、自分の意識の動きを意識することも、繰り返すことで鍛えることができる。
わかったつもりになりやすい対話と内省。対話と内省の難しさに触れると、より学べる余地が感じられる。わかる人とわからない人など、違いのある人々による対話を通じて、わからないものがわかるように、わかったつもりになっていたものがわからなくなっていく。みんなと一緒だから学び続けることができる。
理想的なコミュニケーションや、わからないものを楽しむために、対話と内省を学ぶ機会をつくっています。