プロフィール
システム開発会社で主にUXデザインに関するワークショップ開催をメインに担当しております。
私のワークショップデザイナーとしての役割は、
より良い製品・サービスを生み出すためプロジェクトに携わる様々な役割の人々をつなぐことです。
製品・サービスを生み出すまでには、多くの工程と様々な人々が存在します。
私はワークショップで
・プロジェクトに携わる様々な役割の人々のスタートラインを揃える
・各工程間で発生する認識の祖語を解消する
・製品・サービスに関わる決定事項において関係者全員のコンセンサスを取る
ことを通じて、プロジェクトに携わる人々が楽しみながらより良い製品・サービスを生み出すことに集中できるようご支援させていただきます。
所属:富士ソフト株式会社
認定WSD資格 取得年度
2020年度
主な活動地域
東京・神奈川
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
一人では生み出せないアイデアを生み出す
コミュニケーションのスタートラインを揃える
参加者が自走する
1. 一人では生み出せないアイデアを生み出す
現在、自分一人で思いついたアイデアは、すでに世の中の誰かによって生み出されていると、感じたことはありませんか?
ワークショップの醍醐味は、「一人では生み出せない創造的なアイデアを生み出される」ことに尽きるのではないかと私は考えています。私は、創造的なアイデアの創出には、多種多様な人々の参加が必須と考えております。また、その多種多様な参加者の意見を存分に引き出すためのワークが肝になるとも考えております。
私のワークショップでは、自分と他者の意見を複数回交じり合わせることを意識しています。1つのアイデアに対し、足したり、引いたり、ひっくり返してみたりすることで、最終的には、参加者全員の合意形成を得た創造的なアイデアを生み出すことができます。
2. コミュニケーションのスタートラインを揃える
ワークショップという場は、多様多様である参加者が双方向的な学びの場です。
「双方向的な」やりとりを生むためには、参加者一人一人のアクションが非常に重要です。しかし、アクションの一つであるコミュニケーションは、参加者の中には難しいと感じている方も多いと思っております。
私のワークショップでは、最初にコミュニケーションに関するプログラムを実施します。コミュニケーションの本質を知り、ポイントを押さえるこることで、発言することへの抵抗感をできるだけ低くします。
参加者のコミュニケションのスタートラインを揃えることで、参加者がより多くの学びを得ることができる環境を整えています。
3. 参加者が自走する
プログラムデザインにおいて、私が最も重要視していることは、ゴールまでの道のりを参加者が自走できるようになるプログラムです。
私のワークショップは、連続開催されることが多いですが、ファシリテーターという役割を徐々に参加者に委ねていくことが特徴です。最初は発言することも難しい参加者たちですが、ワークショップが、意見が受け入れられる安全な環境であることを理解していただいた後は、積極的に発言をすることから、進め方の提案をするという成長が見られます。
その成長が見られた際、完全にファシリテーションをお願いし、失敗しながらも実践していただくことで、合意形成を得ながら物事を進めるスキルを体得していただきます。ワークショップが終わっても、そのスキルを活かすことで様々な取組みを円滑に推進することができるようになります。
ワークショップ実績
・アイデア発想・収束ワークショップ
・サービス企画ワークショップ
・ビジョン策定ワークショップ
・ロードマップ策定ワークショップ など