プロフィール

C-table株式会社/コミュニケーションデザイナー/生成AI体験ワークショップ事業責任者
都内でデジタル領域でのプロジェクトマネジメントやUXデザインの経験を経て、2021年より現職に参画。これまで組織開発や地域・教育分野でのワークショップを多数設計してきたが、2025年から生成AIを人と組織の成長に活かす「生成AI体験ワークショップ」を企業・自治体向けに事業展開している。
単なるスキル習得ではなく、AIを「人と人との協働を支える道具」と位置づけ、参加者が自らの感情や現場の課題を出発点に対話するプロセスを重視。地方でのまちづくりや DXに関わってきた多様なキャリアを背景に、「技術と人との間にある抵抗や違和感を乗り越える場づくり」にこだわっている。
人口減少が進む地方においても、限られた人材を活かすためのAI活用とコミュニケーション課題の解決をテーマに、「体験から始めるAI活用」を推進している。

認定WSD資格 取得年度

2021年度

主な活動地域

山梨県都留市/全国/オンライン

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

協働の面白さを知る

新しい自分を発見する

次のアクションにつながる

1. 協働の面白さを知る

イノベーションやものづくりは1人で行うよりも多様な価値観が絡み合うことにより成り立つことの方が圧倒的に多く、「協働」が必要だと考えています。しかし、現状の日本社会ではなかなかうまく協業ができておらず、イノベーションが生まれにくい状況が続いています。1人1人が自然に抱く思いや意見を出せるような場づくりをし、そこで自分の意見が取り入れられることによって、「協働をすること」の面白さを感じてもらえるような「設計」「ファシリテーション」が大切だと感じています。

2. 新しい自分を発見する

普段関わらないようなメンバーでグループ編成することにより、ワークショップでの協働を通じて、日常的にはあまりしない行動や発言が促されると考えます。ワークを通じてそんな新しい自分の発見を生み出し、気づきを得られるように配慮してワークショップを実施しています。プログラムの中には必ずリフレクションのワークを取り入れ、その中でも「自分にはこんな可能性がある」と、自己の強みに気がつき、励みになるようなプログラムデザインを心がけています。

3. 次のアクションにつながる

私自身が、何か小さくともアクションを起こすことで、ワークショップデザイナーの活動を広げることができています。ひとりひとりが何であっても行動を起こせるようになることが、イノベーションやものづくりには必要なことだと考えます。ワークショップを実施して終わり、ではなく、実施したあとに参加者にとっても自分にとっても、気づいたことから次のアクションに起こせるように、「ワークショップの後」のデザインも大切にしています。

ワークショップ実績

【2025年】
まちづくり会社向け生成AIワークショップ 第2回レポート(2025/9/29実施)

まちづくり会社向け生成AIワークショップ 第1回レポート(2025/9/24実施)

都留市職員向け生成AIワークショップ 第2回レポート(2025/9/04実施)

都留市職員向け生成AIワークショップ 第1回レポート(2025/8/27実施)

【2024年】
未来の「まちの施設」のあり方を考えようワークショップ

【2023年-2024年】
都留シビックテックスクール(全7回/シビックテック):note

都留シビックテックスクール(全7回/シビックテック)

【2023年】
まちのtoolboxビジョン共有ワークショップ(全5回/組織開発)
SNS投稿で「Y-charge」を盛り上げようワークショップ

取り組み動画:https://www.youtube.com/watch?v=aZrY2LbGms0&t=3s

【2022年】
C-table「ビジョンづくり」ワークショップ(全10回/社内組織開発)
第11回地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット/首長意見交換ワークショップ(ハイブリッド開催)

【2021年】
ガチでお願い!城はないけど城下町をPRをしたい!【山梨県都留市まちづくりアイディアワークショップ】(オンライン開催)

みんなでものづくりを体験しよう!ワークショップ(全10回/都留市興譲館高校実習)

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