プロフィール

C-table株式会社/コミュニケーションデザイナー
大阪府出身。都内のデジタル関連企業でプロジェクトマネジメントおよびディレクションを担当し、UXデザインやデザイン思考を実務で活用。2020年9月には、CSR活動の一環として山梨県都留市で地域課題解決ワークショップの企画・設計・ファシリテーションを実施。これを契機に地方の社会課題解決に関心を持ち、2021年にC-table株式会社へ転職。
以降、企業向けの組織開発ワークショップや、地域住民と自治体職員が協働して課題を発見・解決する官民共創型ワークショップの企画設計とファシリテーションを行う。これには、シビックテックに関する住民参加型のワークショップ、官民連携による包括連携協定に基づくプロジェクト、高校生を対象としたものづくりワークショップなどが含まれる。
異なる立場の人々が対話を通じて理解を深め、共に目的に向かって創り上げる関係構築を支援を通じて、人生と社会に笑いを増やす取り組みを実践している。好きな麺は「酸辣湯麺」。口癖は「世直し」。

認定WSD資格 取得年度

2021年度

主な活動地域

山梨県都留市/関東エリア/オンライン

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

協働の面白さを知る

新しい自分を発見する

次のアクションにつながる

1. 協働の面白さを知る

イノベーションやものづくりは1人で行うよりも多様な価値観が絡み合うことにより成り立つことの方が圧倒的に多く、「協働」が必要だと考えています。しかし、現状の日本社会ではなかなかうまく協業ができておらず、イノベーションが生まれにくい状況が続いています。1人1人が自然に抱く思いや意見を出せるような場づくりをし、そこで自分の意見が取り入れられることによって、「協働をすること」の面白さを感じてもらえるような「設計」「ファシリテーション」が大切だと感じています。

2. 新しい自分を発見する

普段関わらないようなメンバーでグループ編成することにより、ワークショップでの協働を通じて、日常的にはあまりしない行動や発言が促されると考えます。ワークを通じてそんな新しい自分の発見を生み出し、気づきを得られるように配慮してワークショップを実施しています。プログラムの中には必ずリフレクションのワークを取り入れ、その中でも「自分にはこんな可能性がある」と、自己の強みに気がつき、励みになるようなプログラムデザインを心がけています。

3. 次のアクションにつながる

私自身が、何か小さくともアクションを起こすことで、ワークショップデザイナーの活動を広げることができています。ひとりひとりが何であっても行動を起こせるようになることが、イノベーションやものづくりには必要なことだと考えます。ワークショップを実施して終わり、ではなく、実施したあとに参加者にとっても自分にとっても、気づいたことから次のアクションに起こせるように、「ワークショップの後」のデザインも大切にしています。

ワークショップ実績

【2024年】
未来の「まちの施設」のあり方を考えようワークショップ

【2023年-2024年】
都留シビックテックスクール(全7回/シビックテック):note
都留シビックテックスクール(全7回/シビックテック)

【2023年】
まちのtoolboxビジョン共有ワークショップ(全5回/組織開発)

SNS投稿で「Y-charge」を盛り上げようワークショップ
URL:https://www.nikyoten.pref.yamanashi.jp/event-news/news20230213.html
取り組み動画:https://www.youtube.com/watch?v=aZrY2LbGms0&t=3s

【2022年】
C-table「ビジョンづくり」ワークショップ(全10回/社内組織開発)
第11回地域に飛び出す公務員を応援する首長連合サミット/首長意見交換ワークショップ(ハイブリッド開催)

【2021年】
ガチでお願い!城はないけど城下町をPRをしたい!【山梨県都留市まちづくりアイディアワークショップ】(オンライン開催)

みんなでものづくりを体験しよう!ワークショップ(全10回/都留市興譲館高校実習)

【2020年】
はじめてのUX〜vol3.「ユーザービリティテストを体験する」〜(オンライン開催)
メンバーズ×都留市「みんなで高齢者の課題を解決しよう!アイディアワークショップ」(オンライン開催)

【2019年】
はじめてのUX〜vol1.「ユーザーを知る」〜
はじめてのUX~vol2.「ユーザービリティテストを体験する」~

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