プロフィール
「日本伝統文化を肌で感じて貰う」をテーマに、他国の文化も意識しながら、日本の伝統文化に触れる体験をして貰うワークショップと、人に物事を伝えて実践して貰うことの難しささを認識しつつ、どのように伝えて行ったらよいかなどを試行錯誤し工夫して行く、PDCAサイクルに係るワークショップの異なる2種類のワークショップを行っております。
参加者が感じたことを他の参加者と共有することで相互理解を深め、コミュニケーションを図って行けたら良いなと思っています。現在は、大学生や新卒新入社員、来日中の外国人向けにワークショップを行っていますが、今後、地域コミュニティの一般の方々に向けても、同様に実施して行きたいです。
認定WSD資格 取得年度
2021年度
主な活動地域
日本・海外
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
置いてきぼりには「なれない」よ!
らくらくりらっくす
プチ情報のお土産を
1. 置いてきぼりには「なれない」よ!
私自身があるワークショップに参加した際に最後まで疎外感が抜けず、落ち込んで帰路に立ったことがあった経験から、参加者全員が皆主役、誰も取り残されない、取り残さないをモットーとしております。例えば、ワークショップに参加してみたものの何をやるにも気が乗らないような参加者が見受けられた場合、強制的に何か作業や動作をさせることはしないで、ただその場の雰囲気を楽しんでもらえるように私自身がファシリテーション力をもっともっと身に着けることにより、参加者その人自身の中での楽しみ方や新しい発見、気付きなどが出来るように導いていくようにします。
2. らくらくりらっくす
折角時間を取って貰ってワークショップにご参加頂くのだから、日本文化に関すること+α、例えばサンバステップの遊び体験を楽しんで貰い、終わった時にはリラックス出来ている状態を作りたいです。
PDCAサイクルに関しましては、「じゃんけん」や「あっちむいてほい!」などの幼少から皆が知っているようなゲームを取り入れております。職場で使うようなスキルを学ぶのですが、こういったゲームをとり入れることで、笑いの中から学びを見つけられるようにしています。
大学生や新卒新入社員向けにワークショップを行っておりましたが、地域コミュニティの老若男女向けにも開催し始めました。特に日本文化に関するワークショップでは、日本の知られざる文化を紹介しつつ、地域の人たちに憩いの場を提供して行けたら良いと思います。
なお、参加形態につきましては、他の人が行うのを見ているだけでも良いという参加の仕方も取り入れて行こうと考えています。これにより「やらなきゃいけない」という恐怖感から逃れられる「小道、のけ道」を提供出来るのではないかと考えているからです。
3. プチ情報のお土産を
現在私が行っている日本の伝統文化のワークショップは、1300年前からの史実に基づくことを説明することも多々あり、また、私自身が今迄に滞在した国の思想や習慣などもご紹介して行くことで、比較文化的に日本の文化を更に深く知って貰います。
これに付随して、例えば家に帰って家族に「聞いて聞いて!! ~なんだよー」とか「今日こんなこと聞いちゃった!知ってた⁈」と言ってプチ自慢できるような、ちょっとした豆知識も伝えられたら良いなと思っています。
ワークショップ実績
2017年より
・披講イベント 春・秋
・大学でのアクティブラーニングとしての披講 講義
・新卒新入社員/大学生向けPDCAサイクルにかかるワークショップ