プロフィール

1990年大阪生まれ。
週の半分は、国家資格理学療法士として医療現場(医療法人社団 おうちの診療所)で働き、もう半分は介護・福祉業界の人事支援(株式会社Blanket・KAIGO LEADERS)を行う。

2021年 人・組織がもつポテンシャル・個性を輝かせたいと、ワークショップデザインを学ぶ。

主な活動としては、医療・介護現場の組織開発の手段としてワークショップや対話の機会を届ける。 また、多世代に、介護や健康について考える機会となる場づくりなどを行う。

最近の個人的なテーマは「医療・介護の現場に、対話の機会を」です。

認定WSD資格 取得年度

2022年度

主な活動地域

関東・オンライン

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

「らしさ」が立ち現れる、心と思考がつながる場

関係性が編みなおされる場

ジブンゴト化(社会課題と言われるものに気軽に触れられる場)

1. 「らしさ」が立ち現れる、心と思考がつながる場

私がつくる場で大事にしていることは「かんじる」ということです。理由は、経験学習の影響か大人は頭が働きすぎているという仮説があるからです。感情や感じていることを無視して、振る舞わなければならない関係性や環境に身をおいている場合も多々あり、その場に合わせた解答を出しがちだと感じている。これを続けていくとその人「らしさ」が失われることにつながっていくと考えます。違和感は自分のこだわりを知る場になり、嬉しや喜びは天職につながっていきます。だからこそ、以下のキーワード「関係性」を紡いでいくにあたっても、頭で考えた、場に合わせた解ではなく、心身が素直に反応する・感じるところに立ち返り「その人らしさ」を以って、思考・言語へとつながっていくプロセスを大切にした場をつくりたいです。

2. 関係性が編みなおされる場

関係性の築き方のパターンがある程度限られていると感じている。上司と部下などの役職・医師看護師などの肩書・年上と年下などの年齢やそこから生まれてきた年功序列のような観念。関係性が固着することは、そこにいる人の「らしさ」が発揮を一面・一部に閉ざすこともままある。環境や関係性が変わることで、そこにたち現れる「らしさ」や「強み」があるだろうし、他者理解の機会にも恵まれるだろう。さらに、そういった経験をもつ方々がつくるチームが突破できる壁もたくさんあると思っている。人と人、人と環境が結ぶ関係性に注目したWSを実施いきたい。最後に、その結果、関係性が変わりゆくことかからその人「らしさ」が活かされる場へと昇華していく環境づくりをしたい。

3. ジブンゴト化(社会課題と言われるものに気軽に触れられる場)

人が集まり、共に過ごす場だからこそ、日頃は横に置かれがちなことでも考える場をつくりたい。私の場合は、医療や介護の現場に居るため「死」や「生」を考える場面・出くわす場面が多くある。「死」と「生」に触れない人はいない。生きるプロセスは死にゆくプロセスでもある。それらに正面から触れることで傷を抱える場合も少なくはない。痛みや傷をさけるだけでなく、痛みや傷を癒やしあえる、ケアしケアされる関係性を、コミュニティを形成したい。そのため、「死」「生」を中心に添えながら、それとの距離を取りすぎることなく、気軽にふれられるきっかけを作りたい(シリアスゲームなど)。その場を共にすることで、上記2つのキーワードもより活きてくる。

ワークショップ実績

2021年
・組織の行動指針作成を目指したワークショップ

2022年
・心理的安全性を体感することを通して、組織の心理的安全性を高めるワークショップ(医療法人社団おうちの診療所)
・チームビルディング研修 (エアトランク社)
・「いる」と「する」の体験を通して、居心地について考えるワークショップ (コルクラボ)
・新入社員を含む、メンバーの相互理解・関係性の構築を目指したワークショップ(Blanket社)
・ライフホイールを作成するワークを通して、自組織という感覚を得るワークショップ(医療法人社団おうちの診療所)
・子どもたちとまちの健康について考える「鞆から発信!子ども主体の地域診断プロジェク(広島県福山市鞆の浦学園)

・チームが深まる対話~話す・聴く・見る・感じる~
https://note.com/shareknowledge/n/nfecb64645b07

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