プロフィール
現在、商業施設・⽂化施設などの空間づくりを⾏う株式会社丹⻘社にて、プランナーをしています。
商業空間やホテル、駅や空港などの公共空間をデザインするにあたって、その方向性やコンセプトの策定、ターゲットの分析や市場調査などが主な業務です。
ワークショップは、お客様と一緒にプロジェクトを進めるうえで、とても有効なコミュニケーションツールだと考えています。私は、空間デザインを行うプロセスの中で、様々な場面でワークショップを活用しています。
「デザイン」には正解がありません。ワークショップで見つける「納得解」をチームの方向性として見出すことでプロジェクトを推進し、空間デザインへのヒントを導き出すことができます。また、イメージを使ったワークを取り入れることで、お客様にも「デザイン」の一部に関わっていただき、空間デザインの具現化の手助けをしています。
認定WSD資格 取得年度
2022
主な活動地域
全国・オンライン
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
対話から生まれる「アイデア」
正解がない時代の「納得解」
言葉のその先の「イメージ」
1. 対話から生まれる「アイデア」
ブレストではなく、ワークショップをすることで感じられる新しい「アイデア」を出す場づくりを!
チームで一緒に考え、共有し、発展していくアイデア出しを実践し、議論ではなく対話を促していきます。対話を通して他者の意見に共感したり、意見を掛け算したり、その場で即興的・偶発的に生まれるアイデアを楽しめます。役職や年齢に関係なく、チームひとりひとりの意見を尊重し、学び合いが出来る場を提供することでチームビルディングも同時に行います。プロジェクトの初期段階において、有効なワークショップを体現しています。
2. 正解がない時代の「納得解」
正解や最適解を探し出すのではなく、納得解を導く!
仕事や業務を進めていく中で、当たり前のようにみんなが探っていく、正解や最適解…猛スピードで変わっていく世界の中で「解」を導くのは難しいです。ワークショップでは、正解や最適解を探るのではなく、様々なプロセスを通してチームみんなで納得解を導きます。チームの対話を通して生まれる、みんなでつくるアイデアを楽しみながら、正解や最適解ではない合意形成を目標とし、チームが納得できる方向性やあるべき姿を見つけます。
3. 言葉のその先の「イメージ」
言葉での共有から一歩先に!「イメージ」をもって共有の精度をあげる!
言葉でのアイデア出し・共有を行った後、写真やイラストなどのイメージを使って共有の解像度を上げ、思い描いたことを具現化できる場づくりします。言葉からイメージへの変換の仕方やその手法を学び、参加者同士の共有からその場にいない他者への共有まで含め、頭の中にある考えを具体的にします。また言葉とイメージを掛け合わせることにより、多様な表現をもって人に伝えることができます。
ワークショップ実績
某エンタメ施設 エントランスリニューアル構想ワークショップ
会社員向け 働き方についてのオンラインワークショップ
某商業施設 リニューアルコンセプト・方向性策定ワークショップ
某エンタメ施設 施設リニューアルのためのワークショップ
某施設 カスタマージャーニー作成ワークショップ
某商業施設 施設コンセプト策定ワークショップ