プロフィール

1989年静岡県藤枝市生まれ。
2012年不動産デベロッパーへ就職。地方開発経験として、岩手県釜石市にて復興住宅プロジェクトを担当。その後、住宅事業へと異動。首都圏のマンション開発に5年間従事。未来の暮らしを考える社内シンクタンク「リビオライフデザイン総研」の立ち上げ・運営を行う。
これまでに15PJ以上の新商品開発、10社以上との共創PJに携わってきた。
2022年には自身で株式会社LIFE BASEを設立、地域に根差した活動(農泊施設の開業・運営、熱海市のまちづくり会社での地域研修業務、大手鉄道会社との新規事業)等を行っている。
2023年より大正大学非常勤講師(対象授業:コミュニケーション)

認定WSD資格 取得年度

2022

主な活動地域

全国・オンライン

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

臨場感

3つの余白

誰も取り残さない

1. 臨場感

ワークショップのテーマや内容に「臨場感」を持てるようなプログラムデザインを目指しています。どんなテーマでも、真剣に取り組める環境で、リアリティをもって発言でき場づくりを目指しています。おとぎ話の話でも、多業種の仕事の話でも、学びを持って帰ってもらうためには、ワークテーマを徐々に自己投影しやすいプログラムへ育てていき、最終的にはそのテーマに対して参加者がの臨場感が高い状態(=参加保証、参加増幅が無条件で担保されている状態)にもっていくことが肝要と考えるためです。

2. 3つの余白

①時間の余白:プログラムデザインに時間の余白を持たせるようにしています。(特に、ワークごとに必要な余白量を見極め、大なり小なり持つようにしています。)そのため、多少発表や共有が長引いても全体構成を大きく変えることなく、進めることができます。
②会話の余白:チェックインや、ワークの合間など適宜参加者同士がコミュニケーションをとれる余白やきっかけを作っています。
③思考の余白:終了後に、ワークショップの内容を振り返りたくなるような仕掛けを意識しています。それにより、日頃の参加者の余白部分にワークショップで行った内容を帰った後に振り返りをしたくなようにしています。

3. 誰も取り残さない

私自身、人見知りで急に大勢の場に入れられると不安でいつも通りの発言ができなくなってしまうことがあるタイプなので、そのような人でも参加しやすいワークショップを目指しています。参加の保証・参加の増幅は特に意識をしており、自己紹介が要らない関係性においても、必ず発言できるような仕掛けを施しています。「話せる」のに「話さない」と「話せない」は雲泥の差があるため、空間づくり、ファシリテーション、プログラムデザインのすべての観点で、「誰も取り残さない」設計を行っています。

ワークショップ実績

・地域研修:1泊2日の社会課題発見研修におけるプログラム開発・ファシリテーター
・キャリア研修:新規事業部、若手向けに行われる共創事業や新規事業を行うためのマインド育成を目指したワークショッププログラム
・教育:高校生を対象にしたキャリアデザインワークショップ、中学生を対象にした課題発見ワークショップ

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