プロフィール
・長年、主に顧客企業の新価値創造や組織変革系をテーマにしたプロジェクトを担当。その中でワークショップを数多く実践。また、企業や大学を対象にした、体験型学習やアクティブラーニング型教育の実践も複数担当。現在は、それらの実経験から得た「人」の情報媒体としての豊かさ。「人」が繋がり創発することで生まれる新たな発想や価値の可能性について探求中。
・常に大切にすることは「わくわく」。前例がなく明確な道筋のない活動への挑戦が得意です。道なき道への挑戦、思いがけない発想への出逢いを期待する活動こそ、わくわくすることが大切と考えます。
■保有資格:HCD-Net認定 人間中心設計専門家
認定WSD資格 取得年度
2023
主な活動地域
関東・関西中心(お声かけ頂ければ、全国どこにでも行きます!)オンラインも可
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
「個」の尊重
参加者が主役
「知」が繋がる
1. 「個」の尊重
長年、デザイン思考やデザインリサーチで、ユーザの生活圏や組織に入り、対話や観察を通じて新たなアイディアや課題を探求。のべ1000人以上の探索経験から、いかに一人ひとりが違うかについて、理解を深めてきました。 この経験から、私のワークショップでは、「提供側の枠にはめすぎない」。参加者が自分らしくありながら参加できる環境に重きを置いています。例えば、「楽しむ」も、一人ひとり楽しみ方やツボは異なります。コミュニケーションスタイルや性格の違いを尊重することが、豊かな対話を育み、創発を生むと考えます。
2. 参加者が主役
参加者の対話や思考を促進するために、「与えすぎない」プログラムデザインやファシリテーションを心がけています。限られた時間内で効率よい活動を進めるには、手順やツールをたくさん提供すれば、参加者は気軽に快適に過ごせると思います。一方で、「お客さん」すぎると、頭や心の本気の活動に至らず、新しい気づきや発想に出会うチャンスを阻害すると考えます。そのため、プログラムデザインでは与えすぎず、ファシリテーターとしては、参加者とフラットな関係性であることを心掛けています。
3. 「知」が繋がる
新たな価値創造や組織課題の解決策には一つの解はなく、単にデータ分析や知識だけでは分からないことも多くあります。その中で、普段は接点が少ない業界や分野の方たちが出会い話すことで、偶然の発見やヒントに出逢えることがあります。一方、大人になる程に、共通言語が少ない人同士が、繋がり対話のラリーをすることは難しい側面もあります。そこで私のワークショップは、初対面の人同士が、肩書の力関係なく、緩く繋がりながら、お互いの頭の中や心にある情報を開示しあえる関係性になる最初の一歩となる場づくりを目指しています。
ワークショップ実績
・2022年 異なる企業の人が繋がる場「イノハブ」(株式会社オージス総研)
https://www.ogis-ri.co.jp/column/kr/432.html
・新たな寮教育に向けたリーダー研修(某大学)
・新価値創造に向けたインサイト探索ワークショップ(多数企業)
・コンセプトデザインワークショップ(多数企業)
・新規事業開発に向けた、アイディア創出ワークショップ(多数企業)
・デザイン思考研修 など