プロフィール
鉄道会社に勤務する中で、事故分析、安全管理、現場管理の全ての実務を経験してきました。ヒューマンエラー対策や組織の信頼向上について経験を重ねるうち、個々の対策、打ち手だけでは上手くいかない事に気づきます。
安全な組織は健全な組織。ベースに組織開発のアプローチがあり、その上にマネージャーの管理スキル、更にその上にノンテクニカルスキル等の実作業でのヒューマンファクターに向き合うスキルがあります。これまでは自職場を中心にワークショップを含む様々なアプローチで安全で健全な組織作りに注力してきました。その中で対話やコミュニケーション、管理者のトレーニングワークショップなど、様々なワークショップを実践してきました。もしその経験が、自社内以外の組織のお役に立てる事があれば幸いです。
認定WSD資格 取得年度
2023
主な活動地域
関西エリア、WEB
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
オーダーメイド
対話
自己組織化
1. オーダーメイド
クライアントの方の話を聞く時間、クライアントのことを想像しながらプログラムを組み上げる時間がとても好きです。それは少し贅沢な事かもしれませんが、クライアントの言葉の奥にあるニーズに思いを馳せ、クライアントに寄り添ったワークショップを提供することを心がけています。既存のプログラムには、素晴らしい物がたくさんありますが、そういったプログラムを使用する時もクライアントのその瞬間に合った物にアレンジしていきます。
2. 対話
私が提供するワークショップは対話を通じた組織開発をベースにしています。目的は学びであったり訓練であったりする場合でも、できるだけ参加者同士の対話を入れていきます。お互い学び合ったり、気づきあったりする中で、対話の持つ力を感じて頂ける事を目指します。ワークショップが終了したあと、お互いの関係が良くなっている事に気づいたりしていただける事もあるかもしれません。
3. 自己組織化
クライアントの皆様が自分達で考え、自分たちで対話を進め、自分達の在り方を変えていけるようになることを大切にしています。ワークショップが終わった後、ああ、面白かったで終わるのではなく、その後の日常が少し変わると最高です。ファシリテーションは何も特別な技能ではなく、日常の会話の中に対話を取り込むこともそんなに難しいことではありません。
ワークショップ実績
自社内、グループ会社での組織開発、現場管理に関するワークショップを不定期に開催