プロフィール

ラボラトリー方式の体験学習ファシリテータ。PBL実践者。研修講師。経営学修士(MBA)。東京都国分寺市出身→府中市在住。合同会社ファシラボ代表。ラジオパーソナリティ。
社会学を教えていた叔父の影響でグループワークにハマり、1社目のベンチャー企業で日本にインターンシップを広めた仕掛け人の1人です。グループワークによって葛藤を生み出すことで、その人の本質的なリーダーシップを引き出します。36歳から東京都の世界史教員をやりまして、軟式野球部の顧問として東京都準優勝。Z世代の伸ばし方には自信があります。今は大学で授業持ちながら研修講師をやりながら、認知科学のコーチングを活用した中小企業支援の会社を奥さんと立ち上げ、次世代リーダーの育成に務めております。

認定WSD資格 取得年度

2024

主な活動地域

東京、神奈川、千葉、埼玉(オンラインでも対応可能です)

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

その人らしさ
あるがまま=オーセンティックであること

メタ認知

ラーニングサイクル

1. その人らしさ
あるがまま=オーセンティックであること

私がワークショップで常に意識しているのはその人らしさの発揮である。AIが盛んになり、無個性な正解を出すだけのものは人間がやる必要がなくなる。その観点から行くと、その人らしさや、オーセンティックリーダーシップを引き出すことがすべてのワークショップの目的であり、目指したいことである。ワークショップのオブジェクトである学習対象や参加者とのふれあいを通して、自身固有の価値観に気づく。これこそが最も提供したい体験価値である。上記を実現するには心理的安全性の担保が必要である。心理的安全性≒心理的柔軟性であるので、講座実施者の私自身が伸びやかなスタンスや心持ちで実施を行うことが大事である。

2. メタ認知

認知の仕組みを認知する。その入れ子構造こそ、私が提供したい体験価値である。人の学習能力はその目的のもとに手段化されることで大いに技化が進む。対象に対して一生懸命になるあまり、時間を忘れ、いつの間にか自身特有のクセやものの見方に気付く。そんな進行が理想である。上記を実現するために、私は徹底した自己開示を含む説明を試みる。ワークはある意味で主催者の強要でもある。そこにどこまで主体的に参加するかは参加者個人の意思に左右される。その主体的な参加を最大化するべく、私は常に最大限のアナウンスと説明責任を果たしたい人である。

3. ラーニングサイクル

私は体験学習のファシリテーターなので、ラーニングサイクルは極めて重要な概念である。まずはDoから始まり、Lookの振返り、Thinkの情報交換を踏まえてGrowに到達する。クリステンセンのイノベーションのジレンマによると、すべての企業や組織に求められるのがイノベーションである。であるからには、このラーニングサイクルを大きく回せる人こそが価値ある人材になっていくし、人類の求められる能力は究極的にはここに収れんされると思っている。このラーニングサイクルの習慣化を促すためには、学びや気づきが愉しい時間であることが重要である。人は愉しくないと続かない。特に終わり方は重要で、自身がもっと学びたい、知りたいと思える環境整備を大事にしていきたい。

ワークショップ実績

2006-現在 大学内での面接官体験ワークショップ
2018-現在 早期活動者向けの仕事体験ワークショップ
2023-現在 DX推進に向けたビジネスアーキテクトワークショップ

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