プロフィール
大学卒業後、ベンチャー企業やスタートアップ企業にて、新規事業やサービス開発を担当。2018年「信州100年企業創出プログラム」への参加を機に会社員を辞め、長野県松本市に移住。信州大学の客員研究員として、中小企業の経営革新支援を行った。
2024年、「挑戦することを楽しむ」をコンセプトに株式会社プレイフルイノベーターズを設立。新規事業の立ち上げ、経営革新、組織開発プロジェクトのファシリテーターや、同テーマでのワークショップなどを提供している。
また地域活動として、地元の方々が「やりたいこと」を事業化するためのプログラムを主催。さらに高校生を対象とした事業立ち上げプログラムにもファシリテーターとして携わるなど、人と地域の可能性を引き出す活動を幅広く展開中。
認定WSD資格 取得年度
2024
主な活動地域
長野県、東京都、オンライン
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
スキー教室
ジャングルクルーズ
ガードレール
1. スキー教室
特に研修のようなワークショップについて、私はスキー教室に例えている。スキーをはじめて滑るとき、スキー教室で一列になってボーゲンで下っていく。そこで、スキーの楽しさと自分なりのコツを体感し、その後自分で雪山で練習することでうまくなる。決して、スキーに関する知識をつけたからスキーが滑れるようになるわけではない。ワークショップでは、あとから自分で練習したくなって、練習することができるようになることがゴールと位置付けている。ワークショップでは、そのための「楽しさ」と「コツ」を体感する
2. ジャングルクルーズ
ワークショップの一連の流れを、冒険と見立てて設計し、私自身はその案内人である。イメージとしてはディズニーランドのジャングルクルーズに例えることができる。冒険への入り口から徐々にジャングルの奥深くに入って行って、冒険をしたあとに日常に返ってくる。そのなかで案内をする方が冒険を楽しませてくれる。私のワークショップも、冒険への入り口から徐々に非日常に入っていく設計となっており、それを案内する私の個性によって冒険の楽しさを引き出していく。ファシリテーションにおいても、ジャングルクルーズのお兄さんのようなキャラクターで進めている
3. ガードレール
私のワークショップはは、ガードレールのある道路を進んでいくようなことをイメージしている。参加者は自由に進んでいるようではあるが、もし道を外れそうになると介入したり、道を外れないような仕掛けを設けたりする。これは「線路」のように決められた道をいくのでもなく、「放牧」のように自由に楽しむのでもなく、目的地に向かって自由度を持って進んでいくことができるようなプログラム設計とファシリテーションである。このように試行錯誤する余地を持って目的に向かって進んでいくことで、日常に戻ったときに再現性のある体験をすることができる
ワークショップ実績
<企業向け>
・サービス開発
・イノベーション
・共創型マネジメント/チームビルディング
・デザイン思考
・スクラム
・問いをデザインするワークショップ
・アジャイル型キャリア開発ワークショップ
など、多数
課題に応じて、個々にワークショップをデザイン
<地域活動>
・「やりたい」を事業として実現する半年間のプログラム
・高校生向けサービス開発プログラム
・若手社会人向けキャリア開発プログラム
・空きビル活用ワークショップ
など