プロフィール

学生時代はコンピュータサイエンスを専攻し、エンジニアとしてキャリアをスタート。プロジェクトマネージャー、システムコンサルタントを経て、米国・アジアでのグローバル経営戦略に携わる。海外メンバーとの仕事を通して、個性や強みを活かしたチームビルディングの大切さを痛感。この経験を活かし、現在は社員数2千名の事業部門人事として、採用・オンボーディング、育成、組織開発、DEIなど、各種人材戦略の立案・施策の立ち上げから実行まで幅広く活動。

その傍ら、夫婦でシェアハウスに住み、様々な人と暮らしを共に営む中で、「家族」という共同体の新たなカタチを研究中。また、長野県御代田町で野菜・米作りと会社員の二足の草鞋生活を開始。農村や里山のコミュニティデザインを通して、都市と地域をつなぐ新たなライフスタイルの実践にも取り組んでいる。

2011年 立命館大学理工学研究科修了
2022年 国家資格キャリアコンサルタント取得
2023年 国土交通省 アフターコロナ時代に向けた地域交通の共創に関する研究会メンバー

認定WSD資格 取得年度

2024

主な活動地域

関東・甲信越・北陸・四国(オンラインの場合は地域問わず対応可能)

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

ほぐす

つなげる

寄り添う

1. ほぐす

私が行うワークショップでは、新入社員やキャリア入社者など、その組織に新しく参画する方を対象とすることが多い。このため、対象者は少なからず緊張しながらワークショップに参加している。緊張している状態だと、心に余裕を持てなかったり、周囲に合わせて自分らしさを出せなかったりと、安心して新しい環境に馴染んでいくことが難しくなる。少しでも気持ちが柔らかい状態になり、相手も自分も受け止められる余裕が持てるよう、この緊張を解きほぐすことを大切にしている。

2. つなげる

緊張を解きほぐしたあとは、対象者が新しい環境や、その環境にいる人々との「つながり」を持てるよう心がけている。新しい環境で知っていることも知り合いも少ない状態では、安心して自分らしさを発揮することが難しくなる。対象者その人自身の持つ魅力や能力を、新しい環境で安心して発揮してもらえるよう、会社の歴史や文化などを知ってもらう場、先にキャリア入社した転職者や、ずっと同じ会社で働いているプロパーの社員と繋がりを持てる仕掛けをつくるなど、新たな環境やそこにいる人々を知り、「つながり」を構築するきっかけづくりを大切にしている。

3. 寄り添う

新たに組織に参画する人たちには、それぞれ固有の悩みや課題が存在する。一人ひとりのこれまでの経験や、その人を取り巻く環境によっても、その悩みや課題は大きく異なるため、一人ひとりに寄り添ったフォローやファシリテーションが必要となる。彼らに安心して新しい環境に飛び込み、自分らしさを発揮してもらうために、一人ひとりをよく観察し、寄り添いながらファシリテーションをしたり、コミュニケーションすることを大切にしている。

ワークショップ実績

・新入社員オンボーディングプログラムの提供
(コミュニケーション設計、研修・イベント・面談などの企画立案・設計実行・運用)
・キャリア入社者オンボーディングプログラムの提供
(コミュニケーション設計、研修・イベント・面談などの企画立案・設計実行・運用)
・3年目社員向けキャリアデザイン研修(企画立案・設計・実行)
・社史研修(企画立案・設計・実行)
・役員と社員のダイアログイベント(企画立案・設計・実行)
・社長と若手社員のダイアログイベント(企画立案・設計・実行)
・社員向け学びのコミュニティ運営(立ち上げ・コミュニティデザイン含む)
・若手社員向けエンジニアコミュニティ運営(立ち上げ・コミュニティデザイン含む)
・アフターコロナ時代に向けた地域交通の共創に関する研究会(メンバーとして参画)
・新たな「かぞく」のあり方検討コミュニティ運営運営(立ち上げ中)

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