プロフィール
■職業
UXデザイナー・Webディレクター・ウェブ解析士
■略歴
金融・通信・エンターテインメントなどの企業サイトや会員サービスのWebプロジェクトにおいて、ディレクションおよびUXデザインに従事。情報設計、ユーザー調査、要件定義、サイト改善など、ユーザー体験の向上を目的としたプロジェクトを多数担当する。近年は人間中心設計(HCD)の考え方を軸に、UXリサーチやデータ分析を活用したサービス改善やワークショップの設計・実践にも取り組んでいる。現在はUXデザイン、データ分析、プロジェクトマネジメントの知見を活かし、ユーザー視点の価値創出と組織内の共創プロセスづくりをテーマに活動している。
■主な資格
HCD-Net 認定人間中心設計専門家
ウェブ解析士
米国PMI認定PMP® (プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)
認定ワークショップデザイナー
Salesforce認定Platformアドミニストレーター
認定WSD資格 取得年度
2025
主な活動地域
東京・千葉を中心に活動していますが、その地域に限らず、対面/オンライン問わず対応しています
私のワークショップを語る3つのキーワード
※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。
共創(Co-creation)
包摂(Inclusion)
内省(Reflection)
1. 共創(Co-creation)
私のワークショップの根幹には、「他者とともに価値を見出す」という視点があります。私は参加者に知識を与える先生ではなく、学びのプロセスをともに歩む並走するパートナーとして場に関わってきました。UXデザインの実践を通じて、一人では生まれない発想や、他者との関係性の中から立ち上がる気づきを重視してきたからです。
私にとって共創とは、単なる協働作業ではなく、他者の存在によって思考が拡張される状態を意図的にデザインすることです。そのため、問いの投げかけ方や沈黙の使い方、余白の設計といった場づくりの細部を大切にしています。制約のある学校環境においても、参加者同士の相互学習が自然に生まれ、学びが循環する構造を設計してきました。ワークショップを完成されたプログラムではなく、関係性の中で生成され続ける場として捉える姿勢が、私のデザインの核です。
2. 包摂(Inclusion)
私のワークショップのスタンスの根底には、「誰も排除しない」という明確な倫理観があります。その前提には、「人は他人と違う」という認識があります。年齢や性別、立場や考え方の違いを欠如やズレとして扱うのではなく、学びを豊かにする資源として捉えることを大切にしています。
私が包摂を重視するのは、ワークショップを社会の縮図として捉えているからです。包摂とは単に多様性を受け入れることではなく、異なる価値観が共存し、互いに影響し合う関係性を肯定するデザイン態度だと考えています。そのため、問いの設計やペア・グループの組み方、発話の順序など、構造面・心理面の双方から安全な場づくりを意識して進行してきました。こうした包摂的なデザインは、自らの価値観を更新しながら他者と関わる力を育み、共感に基づく社会的自己形成につながっていくと考えています。
3. 内省(Reflection)
三つの事例を通じて一貫して現れているのは、私自身の実践を見つめ直す姿勢です。私はワークショップを、自分が教える場ではなく、自分自身も学び続ける場として捉えています。KA法のプロセスを通じて、参加者の変化だけでなく、自分の問いかけ方や関係づくり、感情の動きまでも振り返ることを意識してきました。とりわけ重視しているのは、答えを与えることではなく、「問い」を参加者自身に見つけてもらうという点です。そのために、自分の関わり方が思考を閉じていないか、問いを誘導しすぎていないかを内省の対象としています。私にとって内省とは単なる思考整理ではなく、社会的文脈の中で自分の立ち位置や価値観を問い直す行為です。学会発表など外部と接続する機会はある一方で、実践を言語化し省察する時間の不足を課題として感じています。内省は過去を振り返るためのものではなく、次のデザインを生み出すための探求であり、ワークショップと自分自身を更新し続ける原動力になっています。
ワークショップ実績
・AIIT東京都立産業技術大学院大学 履修証明プログラム
・横浜デジタルアーツ専門学校UXワークショップ
・Swapskills講演
・UXデザイン社内教育
