大熊 ねこ   OKUMA NEKO


Profile

兵庫県出身、京都市在住。2001年、同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒業。

大学在学中の1998年、劇団「遊劇体」に入団。劇団活動として2002年までは野外劇を中心に、以降は小劇場空間での新作発表と並行して泉鏡花のオリジナル戯曲全作品上演企画に挑み、2020年現在まで全ての本公演に出演している。また、劇団外への客演も多く、近年はコントから朗読、即興演劇のライブ出演などにも活動の幅を広げる。
2007年、第9回関西現代演劇俳優賞女優賞受賞。

また2006年より、俳優養成および青少年育成を目的とした演劇ワークショップ指導に携わり、2009年WSD大阪第一期生としてプログラムを修了。
2018年、財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナーを取得。
関西を拠点に数多くの小中高等学校・児童館・青少年施設で演劇ワークショップを開催している。
武庫川女子大学・短期大学日文学科非常勤講師。



認定WSD資格 取得年度

2017年度


主な活動地域

京都・大阪・兵庫


私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

1:演劇

演劇で行われる「表現」とは、そこに身体と言葉が伴い、また同時に伝え手と受け取り手が存在する。それは観客と演者の関係だけでなく、創作の過程で複数の部署が同時に目的に向かって動き出すとき、それぞれの部署間でも表現の擦り合わせが必要とされる。このように、演劇はあらかじめ自己と他者の関わりが有機的に行われる構造を備えている。この伝え手と受け取り手の間でたえず続く試行錯誤の過程で行われる、自己点検や他者理解のプロセスに注目することが、ワークショプを創る際の重要なエッセンスである。


2:コミュニケーション

スムーズなコミュニケーションが必要と叫ばれる社会の中で、コミュニケーションを「うまく」できるようにならなければ、ということではなく、自身が人との関わりの中で存在しているという現実をただ見つめることを重要視する。コミュニケーションにはエネルギーが必要で、それは自身のみならず他者にとっても同様である。自分の身体を通して他者を想像し、どのような働きかけ方の可能性があるか、チャレンジの中で学んでいくものであると感じている。


3:今この瞬間

あらかじめ頭で考えて用意していたことや固定概念に捉われず、常に目の前にある状況や他者を受け止めて発信していくということ、それはファシリテーターとしても最も意識するところである。本当に相手と向き合おうとする時、頭の中で描いている何かに向かうのではなく、瞬間瞬間に相手から感じられる一挙手一投足に注目できる身体であることが、コミュニケーションの現場としても重要であるし、またあらゆる創作や表現の場でも必要とされることである。


ワークショップ実績

2006年~2012年 演劇ビギナーズユニット(主催:京都市東山青少年活動センター)演出補・演技指導講師
2007年~2010年 劇研ジュニア劇団(主催:NPO劇研)ナビゲーター
2007年~現在   鑑賞+体験型演劇「かむじゆうのぼうけん」出演・ナビゲーター
2014年~現在   演劇ビギナーズユニットプロデューサー
2015年~2018年 「ワタシ+1?からだと声のリフレッシュワーク?」(主催:京都市東山青少年活動センター)ナビゲーター
2017年~2019年 おさんぽアミティ おやこであそぼう!PLAYin西宮(主催:公益財団法人西宮市文化振興財団)ナビゲーター
2017年~2020年 つながる演劇プロジェクト(主催:合同会社stamp)講師
2019年~現在   インプロ(即興演劇)ワークショップ講師
その他、2021年3月現在、小学校から大学まで延べ110校でワークショップ授業をおこなった。



GALLERY