プロフィール

愉しむことが大前提!  笑い合いながら、野外でさまざまなアクティビティを繰り返し、達成感や一体感を共有することで、グループをチームに変えていきます。 また参加者それぞれが自己理解を深めること、さらに他者の自己理解に協力することを体験し、コミュニケーションの大切さを再確認していただきます。
ビデオ撮影をしながらワークショップを進めるスタイルですので、後日DVDにしてお渡しいたしますので、振り返りの資料としてお役立ていただけます。

認定WSD資格 取得年度

2019年度

主な活動地域

関東、北海道を中心とした全国

私のワークショップを語る3つのキーワード

※ワークショップにおける自分自身の「特質」を踏まえたキーワード3つを説明しているものです。

夢中になる

まずやってみる

行動を変容する

1. 夢中になる

野外で行うワークショップの認知度は低く、参加者の多くは不安そうな表情であったり、やる気のなさそうな態度であったりと必ずしも能動的とは言えません。 ただ、いくつかのアクティビティを体験すると見る見る表情が豊かになり、大きな笑い声や歓声が上がるようになります。すぐに夢中になって活動するようになり、過度なためらいや遠慮がなくなります。さらに参加者が活動に完全に没頭した状態になると、それぞれの参加者は日常の悩みやストレスから一時的に離れ、活動に集中することで内面的な充実や満足感を得ることができるようになります。 また、一人ではできないことを協力し合って成し遂げることで、達成感や一体感を体感し協働する喜びを実感します。
このような体験は、自己理解を深めることや新しい知識の獲得、スキルの向上にもつながります。
夢中になることで、参加者は自らの限界を超え、困難な状況にも積極的に取り組む意識が強くなります。自己効力感やモチベーションの向上にも繋がり、個人の成長と自信の向上を促します。野外研修では、自然の中での活動やチームでの課題解決など、様々な体験を通じて、参加者が夢中になれる環境を提供することを大切にしています。

2. まずやってみる

野外研修では、理論や知識を学ぶだけでなく、実際に体験することに重点を置いています。いくつものアクティビティを繰り返し行うことによって、参加者は直接的な体験を通して学び、自分自身で考え、問題を解決する力を身につけていきます。 頭の中で考えると簡単にできそうなことも実際にやってみると全くできないということがよくあります。例えば、火おこしの仕方は誰もが知っていますが、実際にはなかなか火はおこせません。「自分は火おこしの仕方を知っているし、いざとなれば火を起こすことができる」という思い込みを手放し、できない自分を認めることから始めていきます。
たとえ荒唐無稽なアイデアであっても、そのアイデアに乗っかって、やってみることを促します。
まずやってみる→結果を検証する→行動を概念化する→具体的なやり方を決める→そしてまたやってみるを繰り返し行うことによって、未知の状況や前例のないチャレンジに直面した際の対処法を学ぶことができます。また、主体性、創造性、リーダーシップ能力の育成にも結びつけていきます。

3. 行動を変容する

野外ワークショップを行う目的は様々ありますが、最も重要なものとして位置付けていることは、参加者たちにワークショップを受けた後に行動変容を起こしてもらうことに他なりません。
参加者たちは夢中になってアクティビティに取り組み、コミュニケーションやリーダシップ、チームビルディングなどいろいろなことに理解を深めていきますが、「面白かったね」といったレベルの方も少なくありません。そこで振り返りには十分な時間を割きます。ただこの段階では「改めてコミュニケーションの大切さを感じました」とか「今後はもっとリーダシップ強く発揮します」といった概念化されたものばかりですので、具体的にどのような行動を起こすのかアクションプランを作成すること、そして全員の前で宣言という形でそれを発表します。
ともすれば楽しいだけで終わってしまう野外ワークショップをやりっぱなしにせず、気づいたことを行動として習慣化していくことを強く促します。

ワークショップ実績

ホームページをご覧ください。
https://self-prm.com/

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